フローンシーリング
種類:1液湿気硬化型ウレタンシーリング材
社名:東日本塗料
商品名 | 容量 | 色 | 数量 | 単位 | 価格 | ||
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※価格は税込価格になります。
仕様
1ケース=10本入り
性状
樹脂成分 | 湿気硬化型ポリウレタン |
外観 | ペースト状 |
色 | 白/グレー |
包装 | 320mlカートリッジ |
特徴
パーフェクトノンブリードタイプです
通常のシーリング材と異なり、ブリードの原因となる可塑剤を全く使用していません。従って、可塑剤による汚染がなく、安心して塗料の上塗りができます。
低い引張応力です
引張応力が低いため、ALC等、低強度の目地にも使用できます。
耐伸縮性にすぐれています
ポリウレタンゴムの特長を発揮して、動きに良く追随し、良好な復元性能を示します。
耐久性にすぐれています
長期間にわたり、シーリング効果を維持します。
作業性にすぐれています
押出性が良好で手軽に使用できます。
用途
- 各部材の目地(コンクリート、ストレート、サイディングボード、木材、金属等)
- クラック補修(コンクリート、モルタル等)
- 各部材の空隙箇所の充填
標準工法
コテ用
工程 | 工程 | 詳細 | |
1 | 目地の調整、清掃 | 目地は、充分乾燥し、雨、雪、降霜等の天気や結露のおそれがある場合、施工しないで下さい。 目地の異物、よごれは、接着不良の原因となりますので、異物は、取り除きます。 油分がある場合は、シンナーで取り除いたあと、充分溶剤をとばして下さい。 |
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2 | バックアップ材の挿入 | バックアップ材は、目地深さを調整し、三面接着を避けるために使用します。 バックアップ材の材質は、ポリエチレンの独立発泡体で丸棒では、20~30%程度広いもの、角棒では、やや大きめのものをねじれないように挿入します。 |
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3 | マスキングテープによる養生 | プライマー塗布時およびフローンシーリング充填時の汚れを防止し、仕上がりを美しくするためにマスキングテープで養生します。 | |
4 | プライマー塗布 | 被着体にあわせて選定したプライマーを刷毛で塗り残し、むらのないように均一に塗布します。 | |
5 | フローンシーリングの充填準備 | 目地の大きさに合わせてノズルを斜めにナイフで切り、ノズル奥の防湿膜を針金等で破ってからコーキングガンに装填します。 | |
6 | フローンシーリングの充填 | フローンシーリングは、目地低部まで行きとどくように、また、気泡が入らないように加圧しながら一定速度で充填します。 特に目地両端部や交差部には、気泡が入りやすいので注意して充填してください。 |
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7 | 押え仕上げ | 充填後、フローンシーリング内部まで力がかかるように、ヘラ等を使用して押え、表面を平滑にして仕上げます。 | |
8 | マスキングテープ除去及び養生 | 仕上げが終了した後、マスキングテープを他の部分にふれて汚さないようにはがします。 これで作業は、終了ですが完全硬化するまでは、ふれないように養生します。 |
注意点
使用上のご注意
- 硬化時間は、夏期と冬期では異なり、冬期は、夏期に比べて遅くなります。
- 塗装や酸洗いを行う場合は、完全硬化後、作業して下さい。
- 被着体表面温度が高い場合は、フローンシーリングが発泡しやるくなりますので、その場合は、使用を控えて下さい。
- フローンシーリングは水分、アルコール類と反応しますのでそれらを含むものと同時の使用は、控えて下さい。
保管上のご注意
- フローンシーリングは、製造後6ヶ月以内に使用してください。
また、貯蔵する場合は、直射日光を避け、乾燥した冷暗所に保管して下さい。 - フローンシーリングは、湿気硬化型ウレタン樹脂です。開封すると空気に接触した面から硬化が始まります。
開封した場合は、なるべく早く使いきって下さい。 - フローンシーリング、プライマー等は、直接手に付着しないよう注意し、付着した場合は、溶剤等でふき取って下さい。
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備考
メーカーサイト:東日本塗料 http://www.hnt-net.co.jp