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「プレミアムUVクリヤーSi」は、旧名称「クリーンSDトップ」と同じ製品です。
2021年09月より、商品名が変更となりました。
プレミアムUVクリヤーシリーズ
種類:超低汚染弱溶剤形特殊ふっ素樹脂クリヤー塗料
超低汚染弱溶剤形アクリルシリコン樹脂クリヤー塗料
社名:エスケー化研株式会社
商品名 | 艶 | 容量 | 数量 | 単位 | 価格 | |||
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※価格は税込価格になります。
仕様
商品名 | 調合 (重量比) |
所要量 (kg/m²) |
塗装面積 | 塗回数 | 間隔時間(hr) (20℃) |
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工程内 | 工程間 | 最終養生 | ||||||
上塗材 | プレミアムUVクリヤーシリーズ 主材 | 100 | 0.20~0.24 | 15kg:62~75m² 3.6kg:15~18m² |
2 | 3以上 7日以内 |
- | 24h以上 |
プレミアムUVクリヤーシリーズ 硬化剤 | 20 | |||||||
塗料用シンナーA | 0~10 | - | - |
特徴
高意匠性サイディングボードも半永久的ではありません。UV(紫外線)から大切な外壁を護る必要があります。
紫外線などの劣化要因から外壁を護る高機能性クリヤー塗料
サイディングボードの表面も塗装が施されているため、紫外線・熱・雨により劣化してしまいます。
さらにそのまま放置しておくと、パネル本体に変形や伸縮など深刻なダメージを受けてしまいます。
サイディングボードに著しい劣化がみられるとクリヤーでの塗り替えはできません。そうなる前に塗り替えをお薦めします!
プレミアムUVクリヤーシリーズは、超耐候性・超低汚染性に優れたクリヤートップコートのため、高意匠性サイディングの意匠を活かしたまま、新築時のような綺麗な仕上がりを蘇らせるリフォームが実現できます。
→単色塗料で塗りつぶすと、せっかくの高意匠が台無しに。
伸縮
表面保護のための塗材を劣化したまま放置しておくと、劣化部分より雨水がパネル内部に侵入し、木片や繊維質材料を膨潤させ、乾式パネルの伸縮を促進させます。変形
乾式パネルの伸縮が繰り返されると、次第にパネルは変形(反り)し、修復できない状態になり、深刻なダメージを受けてしまいます。超耐候性
ふっ素樹脂・アクリルシリコン樹脂の有する超耐候性に加えて、紫外線吸収効果、光酸化抑制効果のトリプルガード効果により、長期に亘りサイディングを保護します。
トリプルガード効果
①ふっ素樹脂・アクリルシリコン樹脂
内部に結合エネルギーの高い化学結合(プレミアムUVクリヤーF:C-F結合、プレミアムUVクリヤーSi:Si-O結合)を有するため、紫外線などに対して優れた抵抗性を示します。➁紫外線吸収効果
特殊設計により、紫外線をカットし、サイディングの保護効果を高めます。③光酸化抑制効果
光酸化による塗膜劣化を抑制します。また、光安定効果を示す塗膜は優れた耐候性を示します。高耐候性のメカニズム
紫外線カット機能
プレミアムUVクリヤーシリーズは、汎用クリヤーと比較して紫外線を効率よくカットするため、紫外線劣化から基材の塗装表面の劣化を抑制します。
超低汚染性
特殊セラミック成分を複合することにより塗膜表面が親水性になるため、雨による洗浄作用が働きます。そのため、長期に亘って優れた低汚染性を示します。
防かび・防藻性
特殊設計により、かびや藻等の微生物汚染に対して強い抵抗性を示し、長期に亘り衛生的な環境を維持します。
密着性
ふっ素樹脂・アクリルシリコン樹脂の強靭な結合により、サイディング下地に対して優れた密着性を示します。
用途
高意匠性サイディングの改修
(光触媒の表面コーティングが塗装されているサイディング板、金属サイディングには適用できません。)
施工前の確認
1.サイディング柄の確認
プレミアムUVクリヤーシリーズは、高意匠性(多彩調、石積調、多色柄など)のデザインサイディングの樹脂クリヤー改修工法です。
サイディング基材が、単色サイディング(タイル目地仕上げを含む)の改修では、塗装むらを生じる可能性がありますので、使用を避けてください。
サイディング下地の劣化程度の確認
①吸い込みむら
予め試験施工もしくは散水を行い、目視にて吸い込みむら等の仕上がり性の確認を行い、明らかに塗装むらが生じる場合は、塗装を避けてください。
②付着性の確認
事前にプレミアムUVクリヤーシリーズを部分的に塗付し、テーピング試験により付着性の確認を行ってください。また、材料が入手できない場合は、サイディング基材表面にセロハンテープを貼り、テーピング試験を行い、サイディングの保護層が著しく剥離する場合は、塗装を避けてください。
【テーピング試験】
■カッターで切り込みを入れる
■セロハンテープを貼る
■剥がしたセロハンテープに付着した塗膜の状況で判断(暗色系の下地の上に置く)
○保護層が剥がれていないので、塗装可
×保護層が著しく剥離しているため、塗装を避ける
標準工法
艶有り仕上げ
工程 | 材料 | 調合 (重量比) |
所要量 (kg/m²) |
塗回数 | 間隔時間(hr) (20℃、65%RH) |
備考 | ||
工程内 | 工程間 | 最終養生 | ||||||
下地調整 | ・高意匠性サイディングの基材表面の汚染が著しい場合は、SKクリーナースーパーにて洗浄を行ってください。 ・洗浄後は十分に乾燥期間をとってください。(夏期:1日以上、冬期:3日以上) |
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上塗り ※1 |
プレミアムUVクリヤーシリーズ 主剤 | 100 | 0.20~0.24 | 2 | 3以上 7日以内 |
- | 24以上 | ウールローラー、刷毛、スプレーガン |
プレミアムUVクリヤーシリーズ 硬化剤 | 20 | |||||||
塗料用シンナーA | 0~10 | - |
3分艶仕上げ
工程 | 材料 | 調合 (重量比) |
所要量 (kg/m²) |
塗回数 | 間隔時間(hr) (20℃、65%RH) |
備考 | ||
工程内 | 工程間 | 最終養生 | ||||||
下地調整 | ・高意匠性サイディングの基材表面の汚染が著しい場合は、SKクリーナースーパーにて洗浄を行ってください。 ・洗浄後は十分に乾燥期間をとってください。(夏期:1日以上、冬期:3日以上) |
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上塗り ※1 |
プレミアムUVクリヤーシリーズ3分艶 主剤 | 100 | 0.20~0.24 | 2 | 3以上 7日以内 |
- | 24以上 | ウールローラー、刷毛、スプレーガン |
プレミアムUVクリヤーシリーズ 硬化剤 | 20 | |||||||
塗料用シンナーA | 0~10 | - |
プレミアムUVクリヤーシリーズには、プレミアムUVクリヤーF (艶有り・3分艶)、プレミアムUVクリヤーSi (艶有り・3分艶)があります。
注意点
施工上の注意事項
- 光触媒の表面コーティングが塗装されているサイディング板には適用できません。
- 経年劣化したサイディング板への塗装は、表面劣化部から剥離する場合があります。試験施工を行って付着性を確認してください。
- ★プレミアムUVクリヤーシリーズは、高意匠性(多彩調、石積調、多彩柄など)のサイディングの樹脂クリヤー改修工法です。サイディング基材が単色サイディング(タイル目地仕上げを含む)の改修では、塗装むらを生じる可能性がありますので、使用を避けてください。
- 洗浄はむらなく均一に行ってください。極端にきれいな部分等があれば、仕上げ後のむらに繋がりますので、ご注意ください。
- ★塗料用シンナーAでの希釈率は、主剤100に対して、スプレー塗り時で「5~10」、刷毛・ローラー塗り時で「0~5」となります。
- 材料の希釈には必ず★塗料用シンナーAを使用し、他の材料の使用は避けてください。なお、★塗料用シンナーAで希釈する製品については、★塗料用シンナーAの他、★塗料用シンナーXもご使用いただけます。
- 希釈しずきますと光沢に影響を与えますので、シンナー希釈率及び所要量を厳守してください。
- 希釈率は、試験塗りなどにより決定し、それ以降は同一の希釈率にて使用してください。なお、希釈率は施工時の気温により変化することがありますのでご了承ください。
- 上塗材は、主剤と硬化剤を指定の比率で調合し、電動ミキサーなどで十分に攪拌混合してご使用ください。
主剤と硬化剤の混合比率が不適切であったり、他の材料と混合したり、硬化剤を投入しなかった場合は、低汚染機能が発揮されませんので、必ずこれを厳守して下さい。
また、材料調合後は、缶に表示されている可使用時間内(5時間以内、23℃)に使い切るようにして下さい。
なお、塗料の温度は保管場所により大きく影響を受けますのでご注意下さい。 - 艶調整品(3分艶)は、被塗物の形状、膜厚、希釈率の差などにより、実際の艶と若干異なって見える場合があります。また、刷毛、ローラー塗装時に塗継ぎ箇所で艶むらを生じやすい傾向があるため、スプレー塗りを推奨いたします。
- クリヤー塗装は、劣化進行の防止や光沢向上などを目的とするものであり、変色や傷などを回復させるものではありません。著しい変色などがみられる場合は、エナメル仕上げを推奨いたします。
- 施工部位により、低汚染性が十分に発揮されないケースがあります。
特に、傾斜壁の下端部、笠木などの水切りのない部位、窓廻りで水切りが不十分な場合、汚れが溜まりやすい目地の下部、雨がかからない部位などはは、注意が必要です。 - 施行当日に降雨、降雪、結露が予想される場合は、施工を中止してください。また、気象の急変などにより、施行中、施工後に降雨が生じた場合は、シート養生などを行い、塗装面に直接雨がかからないようにしてください。
- 上塗材はむらなく均一に塗付して下さい。低汚染機能を発揮するためには、塗付量の確保が重要な事項です。特に凹部に塗り残しができないよう、注意して下さい。
また、タッチアップに使用する上塗材の主剤、硬化剤は予め良く振り、沈降分離していないものを必ず計量器を用いて計量し、電動ミキサーなどで十分に攪拌(2分以上)したものを使用し、製品容器に記載の可使用時間以内に使い切るようにして下さい。 - 上塗材は、所定の乾燥時間(最終養生時間)を厳守して下さい。
施工後、塗膜が乾燥するまでの時間内に降雨などりより、塗膜表面が長時間、水分がかかった状態になりますと、所定の低汚染機能が発揮されない場合があります。
低汚染機能は乾燥後の塗膜で発揮されるため、乾燥過程で降雨が予想される場合は、シート養生を行うなどして、塗膜表面に雨が当たらないよう、所定の乾燥時間を厳守して下さい。 - 鉄さび・シーリング材などが原因の汚染物質に対しては、低汚染性が十分に発揮されません。各シーリング材は可塑剤(油分)を含まないノンブリードシーリングをご使用ください。
- 防かび、防藻性は繁殖の抑制の効果を示すものです。施工部位の構造や形状、環境条件などにより、防かび、防藻性が十分に発揮されない場合があります。
- かび、藻が付着している場合は、「SKKカビ除去剤#5(塩素系)」にて拭き取るなど、適切な下地処理をしてから塗装してください。
- 所要量は被塗物の形状、素地の状態、塗装方法、気象条件、希釈率等の各種条件により増減します。
- 塗り重ね時間は環境(温度、湿度、換気、風通しやすさ)や膜厚によって変わります。
- 低温又は高温多湿時には、乾燥が遅くなりますのでご注意ください。
- シーリング材の上に★プレミアムUVクリヤーシリーズを直接塗装した場合、塗膜の密着不良やひび割れの原因となることがあります。
シーリング材は原則として、後打ちにて施工して下さい。その際、水性系プライマーは使用できません。溶剤系プライマーをご使用ください。 - 陶磁器タイル洗浄用の酸が塗装面に付着すると、変色や溶解などの異常を生じることがありますので、これを防止するため、予め塗装面の養生を行って下さい。
- 基材の洗浄に薬剤を用いた場合、薬剤洗浄後の水洗工程を入念に行ってください。薬剤が被塗面に残存したまま塗装すると塗膜の膨れ、剥がれ、白化につながる場合があります。
- ゴムやプラスチック等、可塑剤を含む部位に直接触れると軟化や剥離を生じることがありますので、そのような場所への塗装は避けて下さい。また、これらの部材に塗膜が直接触れることがないようにご注意ください。
- 塗膜の膨れ、剥がれ、白化、しみの発生につながる場合がありますので、著しく結露が生じるような場所での使用は避けて下さい。
- 最終養生の時間内に、降雨、結露などがあれば、塗膜の膨れ、白化の発生、艶引けにつながる場合がありますので、塗装を避けるか強制換気などで表面の水分を除去して下さい。
- 強風時、または降雨、降雪のおそれがある場合、及び気温5℃以下、湿度85%以上での施工は原則的に避けて下さい。
気温5℃以下で施工が要求される場合は、採暖及び採暖のための養生により、雰囲気温度、被塗面温度を5℃以上にして下さい。冬期においては、施工条件が特に厳しくなる場合があるため、事前に関係者と十分な打ち合わせを行ってください。 - 性能に支障をきたす可能性がありますので、当社指定以外の材料を混ぜないでください。
危険情報と安全対策
製品の取扱いは、それぞれの安全データシート(SDS)に従ってください。特に★印のついている製品は溶剤形の製品であるため、下記の点に注意ください。
- 引火性の液体のため、火気厳禁です。
- 有機溶剤中毒の恐れがあるため、換気に注意し、防毒マスクまたは送気マスクを使用するなどの安全対策を行って下さい。
- 施工においては、溶剤成分が室内に流入しないように十分注意して下さい。
※屋内作業等、使用環境によっては、特定化学物質障害予防規則、有機溶剤中毒予防規則等の規制を受ける場合があります。詳しくは別途施工仕様書等をご確認ください。
施工後の注意
本製品には揮発性の化学物質が含まれております。塗装直後の引渡し等において、化学物質過敏症やアレルギー体質の方への安全対策に十分留意してください。
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備考
エスケー化研株式会社:https://www.sk-kaken.co.jp