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キシラデコールシリーズ
種類:高性能木材保護着色塗料
社名:大阪ガスケミカル株式会社
商品名 | 容量 | 色 | 数量 | 単位 | 価格 | |||
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※「キシラデコールやすらぎ 防カビ補強下塗り」は、下塗剤となりますので、必ず上塗(キシラデコール#102~#116・#120等)をしてください。
(注1)「キシラデコールやすらぎ」は、顔料を含むため完全なクリヤーではありません
※「キシラデコールやすらぎ」は、下塗材としても利用できます。
※価格は税込価格になります。
仕様
商品名 | 容量 | kg/m² | 塗装面積 | 間隔時間 (hr) |
備考 | |
下塗材 | キシラデコールカラレス | 4L | 0.05~0.10 | 1回塗りで40~80m² | 2~6h | 針葉樹材のみ使用 (色ムラ防止のため) 広葉樹材は不要 ハケ塗り(スプレー塗装不可) 針葉材林のみ1回塗り |
16L | 1回塗りで160~320m² | |||||
下塗材防カビ | キシラデコールやすらぎ 防カビ補強下塗り | 3.5L | 0.05~0.10 | 1回塗りで35~70m² | 6h以上 | ハケ塗り(スプレー塗装不可) 1回塗り |
14L | 1回塗りで140~280m² | |||||
上塗材 | キシラデコール | 4L | 0.15~0.2 | 2回塗りで20~28m² | 12h以上 | 乾燥は通常24時間、 低湿・多湿時3日以上 ハケ塗り(スプレー塗装不可) 針葉樹材は2回塗り 広葉樹材は3回塗り |
16L | 2回塗りで80~112m² |
商品名 | 容量 | kg/m² | 塗装面積 | 間隔時間 (hr) |
備考 | |
下塗可/上塗材 | キシラデコールやすらぎ | 4L | 0.15~0.2 | 2回塗りで20~28m² | 2~6h | 乾燥は通常24時間、 低湿・多湿時3日以上 ハケ塗り(スプレー塗装不可) |
16L | 2回塗りで80~112m² |
常備色
画面に表示される色は実際の色とは多少異なりますので、 ご注意ください。
キシラデコール
#102 ピニー |
#103 チーク |
#104 エボニ |
#105 カスタニ |
#106 タンネングリーン |
#107 マホガニ |
#108 パリサンダ |
#109 シルバグレイ |
#110 オリーブ |
#111 ウォルナット |
#112 ジェットブラック |
#114 ワイス |
#115 スプルース |
#116 ブルーグレイ |
#101 カラレス※ |
キシラデコールやすらぎ 防カビ補強下塗り
クリヤー |
キシラデコール やすらぎ
(注1)顔料を含むため完全なクリヤーではありません |
特徴
キシラデコール
- 木目を生かした、自然な仕上がり
- 色持ちのよさを誇る耐候性
- 木材の内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮
- 木の通気性を保つ浸透タイプ
- 塗りやすく、抜群の作業性
キシラデコールやすらぎ
- 塗料を塗っていないかのような透明感のある仕上がり
- 紫外線カット顔料と優れた撥水性成分を配合
- 木材の内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮
- 木の通気性を保つ浸透タイプ
- 塗りやすく、抜群の作業性
キシラデコールやすらぎ 防カビ補強下塗り剤/油性(フォレステージ兼用)
- カビを抑制カビの発生を抑制し、自然な木目を美しく保ちます。
- 太陽光から守る太陽光による木材の灰化・劣化を軽減します。
- 水の侵入抑制木材の劣化を加速させる水の侵入を抑制します。
- 「やすらぎ」の下塗りに (着色系にも使用可能)「キシラデコールやすらぎ」又は「フォレステージやすらぎ」の下塗りに最適です。
トリプルブロック
下塗りに防カビ剤とUVA・HALSを併用することで保護性能が向上する木部用下塗り塗料です。
下塗り剤塗布が効果的な理由
- Point 1 高配合の防カビ成分が木材にタイシてカビの発生を抑制
- Point 2 UVAがやすらぎからわずかに浸透する紫外線をブロックし木材を保護
- Point 3 HALSが樹脂などの劣化因子ラジカルを捕捉することで塗膜劣化を抑制外木部用
木材劣化の大敵である中長波領域の紫外線をブロックするデータによる裏付け
防カビ補強下塗り剤+やすらぎを上塗りすることで、木材の光劣化波長領域を広範囲に透過抑制。他社含浸形クリア系塗料よりも優れた紫外線ブロックを確認。
イラストはイメージです。実際は不連続な塗膜で、木目が見える塗装面です。※上記グラフは弊社での試験結果であり、紫外線の透過防止を保証するものではありません。
屋外暴露試験
評価一例
沖縄野外暴露試験(琉球大学共同試験)
南面45度での暴露後の概観
▶垂直面でおおよそ2年相当
使用樹種:スギ板目材
用途
キシラデコール :屋外木部用
羽目板・下見板・焼杉かべ(色あせ時)・破風・鼻かくし・軒天井・雨戸・戸袋・窓枠・窓格子・ぬれ縁・門扉・板べい・
ログハウス・ガーデンテーブル・ガーデンチェアー・ラティス・木柵・パーゴラ
キシラデコールやすらぎ:屋外白木用
外壁・玄関柱・軒天等・白木部位
キシラデコールやすらぎ:防カビ補強下塗り剤
屋外木部用(羽目板・下見板・破風・窓枠・門扉・ウッドデッキなど)
キシラデコールやすらぎ及びキシラデコールフォレストステージやすらぎの下塗り用
標準塗装仕様
素地・下地調整
塗装面の状態 | 処理方法 | 材料・用具 *2 | 備考 |
新しい木材 | ごみ、ほこりなどを除去し、清掃する | サンドペーパー・ブラシ・ボロ布 | ・塗装時の木材含水率は18%以下 ・スチールブラシは鉄汚染の原因となるため使用不可 ・毛羽をサンドペーパーで平滑にし清掃する |
ヤニや油分の多い木材 | 表面のヤニや油分を拭き取る | ラッカーシンナー・アルコール | |
キシラデコール塗装面 (含浸形塗料塗装面 *1) |
表面のごみ、汚れ、変色やぜい弱層を除去し、清掃する | サンドペーパー・ブラシ・ボロ布・皮スキ・漂白剤・塗装剥離剤・低圧または高圧洗浄 | |
キシラデコール フォレステージ塗装面 |
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造膜形塗料塗装面 | 旧塗膜を除去し、表面のごみ、汚れ、変色やぜい弱層を除去し清掃する |
※効果を発揮させるため、標準塗装仕様に基づき下地処理を行ったうえで、適切量を塗布してください。
※1 含浸形塗料塗装面であっても、浸透や密着を妨げる場合は旧塗膜の除去が必要です。
※2 材料や用具は、下地の状態に応じお選びください。
塗装工程
工程 | 塗料 | 使用方法 | 標準使用量 | 塗り重ね乾燥時間 | 備考 |
下塗り | キシラデコールやすらぎ 防カビ補強下塗り剤 (フォレステージ兼用) |
ハケ塗り (スプレー塗装不可) 1回塗り |
0.05~0.10L/m2 (10~20m2/L) (1回塗り) |
6時間以上 | ━ |
各種 上塗り |
キシラデコール (#102~#116・#120) |
ハケ塗り (スプレー塗装不可) 2~3回塗り |
0.05~0.20L/m2 (5~7m2/L) (2~3回塗りの合計量) |
12時間以上 | 乾燥は約24時間 低温・多湿時 3日以上 |
キシラデコール フォレステージ (#302~#316・#320~#322) |
6時間以上 |
※吸い込みの状態によっては、使用量が0.10L/m2以上になる場合があります。
注意点
- 使用に先立って缶を十分に振り、棒でかき混ぜてください。使用中もよくかき混ぜてください。
- 木材の種類、含水率によって見本色と異なることがあります。塗装前に必ず試し塗りをしてください。
- 塗膜のついている塗装面には、キシラデコール、およびキシラデコールやすらぎは塗れません。
塗膜は必ずサンディング等により取り除いてください。 - キシラデコールカラレス(#101)には顔料が含まれておりませんので、単独使用は避けてください。
ワイス(#114)は汚れ易いのでこまめに塗り替えることをおすすめします。 - キシラデコールやすらぎは無色透明に近い仕上がりのため、塗り忘れにご注意ください。
- キシラデコールどうし、あるいはキシラデコールとキシラデコールやすらぎを2色以上混合して好みの色をつくることができます。
ただし、カラレス(#101)との混合使用はできるだけ避けてください。顔料分が少なくなることにより耐候性が低下します。 - 夕色のキシラデコール(#102~#116)、およびキシラデコールやすらぎは1回塗りでは塗装効果が発揮されません。
最低2回以上の塗装仕様を守ってください。 - 標準使用量は、被塗材の種類(新材・古材)、樹種、塗装面、含水率、材のひび割れなどで異なることがあります。
- 手を触れたり、歩いたりするベンチ、ベランダ、バルコニー等の平面部位は摩擦による色落ちが早いため、塗り重ねをこまめに行ってください。
- キシラデコールは屋外木部用です。
屋内木部に塗装する場合は、姉妹品の水性タイプ、屋内木部用「キシラデコールインテリア」をご使用ください。 - その他、製品缶およびカタログ記載の注意事項をよくお読みください。
キシラデコールやすらぎ 防カビ補強下塗り剤/油性(フォレステージ兼用)
- キシラデコールやすらぎ防カビ補強下塗り剤(フォレステージ兼用)塗装後に有色キシラデコールまたはフォレステージを塗装した場合、樹種(針葉樹・広葉樹など)によっては着色が薄くなることがありますので、必ず試し塗りにより仕上がりをご確認ください。
- 標準使用量は、被塗材の種類(新材・古材)、樹種(針葉樹、広葉樹など)、塗装面、含水率、材のひび割れなどで異なることがあります。
- 塗り重ね乾燥時間は、気温20℃、湿度65%、木材含水率18%の条件を示します
- 以下の場合は乾燥遅延を起こすことがありますので、ご注意ください。
湿度が高い場合、低温の場合、塗布量が多すぎる場合、下塗りが未乾燥のうちに重ね塗りした場合、塗料が浸透しにくい木材に塗装した場合、喚起が不十分な場合、乾燥が不十分な場合には、降雨などによって塗料が流れ落ちる可能性がありますのでご注意ください。
塗装後未乾燥のうちに降雨が予想される場合は、塗装箇所に応じた適切な養生をしてください。
関連商品
備考
大阪ガスケミカル株式会社:https://www.ogc.co.jp/
キシラデコール:https://www.xyladecor.jp/