けいそうどペイント
種類:調湿・抗菌・抗ウイルス 珪藻土仕上塗材
社名:フジワラ化学株式会社
商品名 | 艶 | 容量 | 色 | 数量 | 単位 | 価格 | |||
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※価格は税込価格になります。
仕様
●名称 けいそうどペイント
●主成分 珪藻土、無機粉体
●標準色 15
塗料名 | 容量 | 塗面積 | 使用量 kg/m²/回 |
塗回数 | 塗り重ね乾燥時間 (23℃) |
希釈剤 | 希釈率(%) | 塗装方法 | |
下地調整塗材 | アクドメ―ルPRO | 4kg | 0.09~0.3kg/m2 | 12~44m2 | 2 | 24時間 以上 |
水道水 | 0~50* | はけ、ローラー *1回目 水で2倍に薄める 2回目 原液で |
フジワラシーラーW | 4kg | 0.1~0.15kg/m2 | 12~45m2 | 1 | 3時間 以上 |
無 | 0 | はけ、ローラー塗装 | |
上塗材 | けいそうどペイント | 6kg | 0.4kg/m2 | 15m2 | 2 | 2時間 以上 |
水道水 | 0~0.07L | VPローラー、万能ガン 口径3.0mm、エアレス |
18kg | 45m2 | 0~0.2L |
提案色
Original Colors
Mono Tone
- 色指定の際のご参考にご利用ください。
尚、画面上に表示される色は実際の色と大きく異なる場合がございますので、ご注文時は特にご注意ください。
正確な色を選択されるために、カタログ又はサンプルをご用意しております。別途ご請求ください。
特徴
調湿・抗菌・抗ウイルス 珪藻土仕上塗材
珪藻土が持つ調湿機能に、抗菌・抗ウイルス性が加わったハイスペック内装用塗料、それが「けいそうどペイント」です。
安全で安心、快適な住空間の創造にお役立てください。
調湿性
超低臭
消臭
有害物質除去性
安全性
抗ウイルス性
抗菌性
施工イメージ
調湿性
珪藻土など多孔質素材の配合により湿度の変動を緩和します。不快な結露を軽減させることでカビの抑制にも期待できます。
■吸放湿性試験結果 JIS A 6909準拠
消臭性
室内の嫌な臭いを吸着・低減し快適な室内環境を保ちます。
■アンモニア消臭試験結果
有害物質除去性
シックハウス症候群の原因物質の一つとされているホルムアルデヒドを吸着・分解し除去します。
■ホルムアルデヒド吸着試験結果
安全性
人体や環境に有害とされ、アレルギー症状を引き起こすこともある揮発性有機化合物(TVOC)≒0を実現した安全性の高い塗料です。また、アスベスト(石綿)は使用しておりません。
抗ウイルス性
壁面に付着したウイルスを不活化します。
■抗ウイルス性試験結果 ISO 21702準用
- 抗ウイルス試験はインフルエンザウイルス H3N2 及びバクテリオファージΦ6(ともにエンベロープウイルス)で実施しています。
- 全てのウイルスに対して抗ウイルス性能を保証するものではありません。
- 実空間での直接の効果を示すものではありません。
抗菌性
壁面に付着した菌の増殖を抑制します。
■抗菌性試験結果 JIS Z 2801 準拠
適用下地
石膏ボード・コンクリート・セメントモルタル・スレート板など各種ボード下地・改修下地(下地状況により、それぞれ下地処理が必要です。)
用途
一般住宅、学校、オフィス、店舗などの内装
新築・改修を問わず、室内の空気質に配慮したい、衛生的な空間をつくりたい物件にお勧めです。
風呂場や外壁など水がかりがある場所には施工できません。
標準施工仕様
下地処理・付着物は完全に除去し、傷、不陸、カケ、目違いなどは調整してください。
パテかい・石こうボードなどのジョイントには寒冷紗を貼り樹脂パテにてパテかいをしてください。
・サンドペーパー#150~#180で研磨し平滑にしてください。
(その際のホコリなどは除去してください。)
ローラー仕上げ・吹付仕上げ
塗装工程 | 材料 | 調合 ※1 | 所要量 | 塗り回数 | 間隔時間(h)※2 | 使用器具 | |||
kg/m2 | 工程内 | 工程間 | 最終養生 | ||||||
1 | 下塗り | けいそうどペイント | 6Kg | 0.2 | 1 | 2以上 | - | - | VPローラー 万能ガン 口径3.0mm エアレス |
清水 | 0~0.07L | ━ | |||||||
2 | 上塗り | けいそうどペイント | 6Kg | 0.2 | 1 | - | - | 24以上 | |
清水 | 0~0.07L | ━ |
※1 18kg/缶の場合の清水量は0~0.2L
※2 工程間間隔は、標準時(20℃・65%)を想定
使用材料
※( )内の数字は1缶あたりの施工面積です
・けいそうどペイント…6kg/ポリ缶(15.0m2)…標準品
・けいそうどペイント…18kg/缶 (45.0m2)…受注生産品
ローラー工法 標準施工要領
適用下地及び下地処理
石膏ブラスターボード
- 石膏プラスターボードは突き付け貼りし、取り付け釘はステンレス製のものをご使用ください。
- 平ボード・ベベルボード・テーパーボード等のジョイント及び出隅・入隅にはテープ状の寒冷紗貼り・パテ処理・ペーパー処理し、平滑に調整してください。
- ※ 標準仕様は樹脂系パテとなります。平滑度を保つことができ、かつ耐水性のあるものを使用してください。
- ※ 石膏系パテを使用する場合は必ずシーラーWを施工し、十分乾燥させてください。
ケイカル板下地
- ケイカル板を突き付け貼りし、石膏プラスターボードと同様のジョイント処理後、全面に水引き調整用シーラー(シーラーW等)を塗布してください。
コンクリート打放し
- コンクリート打放し面は、事前に凸部のサンダー処理及び凹部(段違い・ジャンカ巣穴及びコーナーの欠損部等)の樹脂モルタル補修後、全面を樹脂モルタルまたはセメントフィラーで補修してください。
- ※セメントフィラー等、セメント分が多いものを使用した場合、エフロレッセンスが出る可能性があります。乾きの遅い場合やエフロが出る恐れのある場合は、セメントフィラー施工後にシーラーWを塗布し、充分乾燥させてください。
- 十分な乾燥時間をとってください。(含水率:10%以下)
モルタル
- モルタルは木ゴテで整え、金ゴテで押えて仕上げてください。
- ※軽量モルタルを使用した場合、エフロレッセンスが出る可能性があります。乾きの遅い場合やエフロが出る恐れのある場合は、軽量モルタル施工後にシーラーWを塗布し、充分乾燥させてください。
- 十分な乾燥時間をとってください。(含水率:10%以下)
コンパネ等水系下地
- 石膏プラスターボードと同様のジョイント処理後、全面をアク止め水系シーラー(アクドメール)を塗布してください。
※改修でアクドメ―ルを使用する場合(珪藻土などの古壁下、ビニールクロス地)
下地が悪い場合はそれぞれ処理をしてください。
アクドメ―ルは必ず2回塗りしてください。
1回目 水で2倍に薄めてローラーまたは刷毛で塗布してください。
2回目 乾燥したら、現役のままムラなく丁寧に塗布し乾燥させます。(完全乾燥は24時間)
性能試験(JIS A 6909 内装薄塗膜材Eに準ずる試験結果)
試験項目 | 試験結果 | 品質規格 | |
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低温安定性 | 異常なし(合格) | 塊がなく、組成物の分離及び凝集がないこと | |
初期乾燥によるひび割れ抵抗性 | 異常なし(合格) | ひび割れがないこと | |
付着強さ | 標準状態 | 0.6N/mm2(合格) | 0.3N/mm2以上 |
耐衝撃性 | 異常なし(合格) | ひび割れ、著しい変形及びはがれがないこと | |
耐アルカリ性A法 | 異常なし(合格) | ひび割れ、はがれ、膨れ及び軟化溶出がなく、浸さない部分に比べて、くもり及び変色が著しくないこと | |
耐変耐色性 | 5号(合格) | ひび割れ及びはがれがなく、変色の程度がグレースケール3号以上であること | |
吸放湿性 | 合格 | 70g/m2 |
国土交通大臣認定防火材料
認定番号 | 区分 |
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NM-8572 | 不燃材料 |
QM-9812 | 準不燃材料 |
RM-9361 | 難燃材料 |
有機質砂壁状塗料塗り | |
NPO法人湿式仕上技術センター | |
フジワラ化学株式会社 |
◎防火材料の指定がある部位に適用する場合の下地は、法定防火材料に限ります。
ホルムアルデヒド放散等級区分
日本建築仕上材工業会登録 | |
登録番号 | 2012016 |
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放散等級区分表示 | F☆☆☆☆ |
問合せ先 | http://www.nsk-web.org/ |
注意事項
施工上の注意
- 施工時の気温が5℃以下、湿度が85%以上、結露が考えられる場合は施工しないでください。
- 施工に際しては、風や直射日光を防ぐためにシート養生を行い、施工準備をしてください。
- 材料は凍結、直射日光を避けて保管してください。
- 使用した器具は乾燥しないうちに水洗いしてください
●下地等に関する注意
- 下地は十分に乾燥していることが必要です。表面の弱い下地は下塗り材等で補強してください。
- 石膏ボード等のジョイント処理は、仕上材が薄膜のため段差が出来ないよう平滑に仕上げてください。
- 錆の出る恐れのある箇所には錆止めをしてください。
- アク・シミの出る恐れのある箇所にはアク止めをしてください。
- 下地の汚れ(レイタンス・油分等)は完全に除去してください。
- 欠損部は樹脂モルタル等で部分補修してください。
- シーリング部の上も合わせて施工する場合、シーリング材の種類としてはノンブリードタイプのシーリング材のご使用をお薦めします。
取扱い上の注意
- 施工の際には事前に試験塗りを行い、吹付圧などを確認してください。
- 5℃以下での施工は原則として避けてください。
施工する場合は採暖などにより、雰囲気温度、塗装面温度を5℃以上にしてください。 - 冬期・雨期などで塗膜の乾燥が遅い場合、送風機などで換気・通気をしてください。
関連商品
備考
フジワラ化学株式会社: https://www.fujiwara-chemical.co.jp/
メーカーサイト商品ページ: けいそうどペイント