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内装塗料【パステルトップEP】

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パステルトップEP

種類:合成樹脂エマルションペイント(艶消し) F☆☆☆☆

社名:菊水化学工業株式会社菊水化学工業株式会社

商品名 容量 数量 単位 価格  
下塗材 キクスイプライマースーパーWE 水系下塗材
(F☆☆☆☆)
16kg 白色タイプ ¥9,018
アクアサビスト 水性サビ止め
16kg - ¥15,125
上塗材 パステルトップEP 合成樹脂エマルジョンペイント
(F☆☆☆☆)
1kg 艶消し ¥3,820
4kg ¥5,030
20kg ¥9,709

※価格は税込価格になります。
※上記以外の色につきましては別途お問い合わせ下さい。

仕様

商品名 容量 kg/m² 塗装面積 塗回数 間隔時間(hr)
(23℃)
下塗材 キクスイプライマースーパーWE 16kg 0.08~0.10 1回塗りで160~200m²
(清水:3~8リットル)
1 3以上
アクアサビスト 16kg 0.26 2回塗りで60m²
(無希釈)
2 3以上
上塗材 キクスイ パステルトップEP 1kg 0.3~0.4 2回塗りで2.5~3.3m²
(清水:0~0.1リットル)
2 5以上
4kg 2回塗りで10~13m²
(清水:0~0.4リットル)
20kg 2回塗りで50~66m²
(清水:0~2リットル)

常備色

画面に表示される色は実際の色とは多少異なりますので、 ご注意ください。

KW169A KW169B KW169C KW169D KW170A
KW170B KW170D KW171A KW171C KW171D
KW172A KW172B KW172D KW173A KW173B
KW173C KW174A KW174B KW174C KW174D
KW175B KW175C KW175D KN004C KN008D
KN025C KN049D KN060C KM079C* KM122D*

※艶具合は、艶消しのみ。

※その他、淡彩色も弊社にて調色可能ですのでお問い合せ下さい。

特徴

「パステルトップEP」は特殊樹脂エマルションによって臭気を抑え、より快適で清潔感のある住環境を提供する塗料です。

1.安全な水系塗料

上品な水系艶消し塗料です。水系のため、引火性の心配がなく、地球環境に負荷の少ない塗料です。

2.低臭

特殊アクリル樹脂エマルションの採用により、低臭を実現しました。クリーンな作業環境をご提供できます。

3.幅広い適応性。

優れた隠ぺい性があり、新築・改修のどちらにも適しています。

4.容易な作業性。

はけ塗り作業性。ローラー作業性が良好で、タッチアップ補修も容易です。

用途

1.住宅・マンション・店舗・事務所・その他の一般建築物の内壁面

2.共用部・開放廊下・軒天の内壁面

適応下地

せっこうボード、珪カル板、ALC板、モルタル、コンクリート打放し面等
 ※下地の状況により下地調整処理が必要になります。

安全性

厚生労働省は入手可能な毒性に係わる科学的見地から、ヒトがその濃度の空気を一生涯にわたって摂取しても、健康への有害な影響は受けないであろうと判断される値を室内環境濃度指針値として算出しております。
特にパステルトップは教室等の空気検査対象物質はもちろんのこと、室内環境濃度指針値に指定されている化合物14物質を塗料処方として配合しておりません。

教室
教室などの空気検査対象の
5物質
室内濃度指針値 パステルトップEP
1. ホルムアルデヒド 100μg/m3 (0.08ppm) F☆☆☆☆
2. トルエン 260μg/m3 (0.07ppm) 配合せず
3. キシレン 870μg/m3 (0.20ppm) 配合せず
4. パラジクロロベンゼン 240μg/m3 (0.04ppm) 配合せず
5. エチルベンゼン 3800μg/m3 (0.88ppm) 配合せず
6. スチレン 220μg/m3 (0.05ppm) ※2
7. クロルピリホス 但し小児の場合は
0.1μg/m3 (0.007ppm)
配合せず
8. フタル酸ジ-n-ブチル 220μg/m3 (0.02ppm) 配合せず
9. テトラデカン 330μg/m3 (0.04ppm) 配合せず
10. フタル酸ジ-2-エチルヘキシル 120μg/m3 (7.6ppm) 配合せず
11. ダイアジノン 0.29μg/m3 (0.02ppm) 配合せず
12. アセトアルデヒド 48μg/m3 (0.03ppm) 配合せず
13. フェノブカルプ 33μg/m3 (3.8ppm) 配合せず
14. ノナナール ※1 41μg/m3 (7.0ppm) 配合せず
総揮発性有機化合物量(TVOC) 暫定目標値 400μg/m3 1%以下
※1
ノナナールは室内濃度指針値の対象物質となっていませんが、厚生労働省より暫定値が提案されております。
※2
スチレンについて本製品の樹脂に共重合され、ポリマー化されています。
ポリマー化したスチレンは樹脂内に固定化されているため、一般条件下においてスチレンが揮発することは殆どありませんが、極微量モノマーとして存在する可能性があります。
(注1)
厚生労働省の2002年までの発表を元に数値を算出しております。

標準施工仕様

■新築・改修

下地:モルタル、コンクリート、ブロック、せっこうボード、その他のボード面等

●部位:天井及び室内壁面

工程 材料・調合 施工用具・条件 塗回数 間隔時間(hr)
(23℃)
塗付量
素地調整 ゴミ、未硬化セメント粉末、砂塵、油脂分などの付着物をワイヤーブラシ、
かわすきサンドペーパー、ウエスなどで除去し、乾燥した清潔な面とする。
下塗り ※1 キクスイプライマー
スーパーWE

主材:16kg
清水:3~8リットル
エアレススプレー
ウールローラー
刷毛 等
1 3以上 0.08~0.1kg/m2
拾いパテ(1~2回) 素地のキレツ、ヘコミ等の箇所にパテ材をヘラ付けする。
研磨 #180~#240 サンドペーパーで空研ぎする。
補修塗り 拾いパテの部分にキクスイプライマースーパーWE
刷毛塗りし、すいこみムラを防止する。
2以上
上塗り パステルトップEP
主材:20kg
清水:0~2リットル
エアレススプレー
ウールローラー
刷毛 等
2 工程内
5以上
0.15~0.2kg/m2

※1 改修時に下地の劣化が激しく、脆弱な下地の場合には「キクスイ浸透性プライマーE」をご使用ください。
   その際に下地に濃色が施工してある場合には、下塗材「キクスイプライマースーパーWE」を施工して下さい。

■新築・改修

下地:鉄部、亜鉛めっき面等

工程 材料・調合 施工用具・条件 塗回数 間隔時間(hr)
(23℃)
塗付量
素地調整 ※2 ディスクサンダー、ワイヤーブラシ、サンドペーパーなどで、さび、浮き、ミルスケール、旧塗膜を除去した後、ゴミ、ほこり、油などをウエスで拭く。
(油類除去のために、溶剤ぶきを行う際には塗装面の乾燥は十分に乾燥させて下さい。)
下塗り ※2 アクアサビスト
主材:16kg
無希釈
刷毛、ローラー 2 3以上
工程内
3以上
0.13kg/m2
上塗り パステルトップEP
主材:20kg
清水:0~2リットル
エアレススプレー
ウールローラー
刷毛 等
2 工程内
5以上
0.15~0.2kg/m2

※2 改修時に下地の劣化が激しい場合には、適切なケレン方法で素地調整を行って下さい。
   ケレン方法により、下塗材「アクアサビスト」を補修塗り、増し塗などで塗り回数が増える場合がございます。

■改修

●下地:ビニールクロス(塩ビクロス)等

工程 材料・調合 施工用具・条件 塗回数 間隔時間(hr)
(23℃)
塗付量
素地調整 ※3 ※4 ゴミ、未硬化セメント粉末、砂塵、油脂分などの付着物をワイヤーブラシ、
かわすきサンドペーパー、ウエスなどで除去し、乾燥した清潔な面とする。
上塗り パステルトップEP
主材:20kg
清水:0~2リットル
エアレススプレー
ウールローラー
刷毛 等
2 工程内
5以上
0.15~0.2kg/m2

※3 下地が濃色の場合には、下塗材「キクスイプライマースーパーWE」を施工して下さい。
※4 比較的に古いビニールクロスには可塑剤が多く含まれているものがあります。
   可塑剤の移行により、汚染が懸念される場合には、適切な下塗材をご使用下さい。

(注1)
所要量は刷毛またはローラー施工の場合で塗付量の1.1~1.2倍、吹き付け工事の場合で塗付量の1.6~1.7倍を目安にしてください。
(注2)
所要量は施工時のロスを含んだ量で、塗付量はロスを含まない実際に塗付けられる量です。詳細な定義はJASS 18を参照してください。
(注3)
「下地:鉄部、亜鉛めっき面等」「下地:ビニールクロス(塩ビクロス)等」のどちらの仕様も防火材料の規格外です。
また改修時に既存塗膜が残っている場合にも防火材料の規格外です。

荷姿

  1. キクスイプライマースーパーWE  16kg/缶入り
  2. アクアサビスト   16kg/缶入り
  3. パステルトップEP  1kg、4kg、20kg/缶入り

注意事項

施工上の注意点

  1. 素地の乾燥は、十分行って下さい。(含水率10%以下、pH10以下)
  2. ALC面、多孔質下地、粗面下地、その他素地に巣穴、段差などがある場合は、キクスイフィラー、キクスイファンデなどで適切な下地調整を行って下さい。
  3. 押出成形セメント板、GRC板などは下塗材としてキクスイプライマーEPWをご使用下さい。
  4. 吸い込みのある面、吸い込み差がある面は仕上がりムラになるので、下塗材などで吸い込みムラをなくしてから、上塗りを行って下さい。
  5. 施工場所の気温が5℃以下、湿度が85%以上又は結露の発生が考えられる場合は、塗膜の乾燥過程において種々の欠陥を生ずることがありますので、施工を避けて下さい
  6. 施工時は、換気を十分に行って下さい。
  7. 施工器具等の洗浄水が、河川に流出したり、土壌にしみ込まないようにして下さい。
  8. 磁器タイル洗浄用の酸が表面に付着すると変色したり、溶解することがあります。磁器タイル洗浄用の酸が塗装面に付着する可能性がある場合には、必ず塗装用のマスキングを行って下さい
  9. シーリング材の上に施工する場合、シーリング材の種類により、汚染や密着不良を起こすことがあります。

保管上の注意点

  1. 塗料商品を取り扱う場合は、火気に注意し消防法及び労働安全衛生法等を厳守して下さい。
  2. 材料は直射日光下及び0℃以下での保管は避けて下さい。

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備考