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鉄部塗料【アレスダイナミックTOPマイルド(1液)】

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アレスダイナミックTOPマイルド(1液)

種類:弱溶剤形1液高耐候性ハルスハイリッチシリコン樹脂塗料

社名:関西ペイント株式会社 関西ペイント株式会社

商品名 容量 数量 単位 価格  
下塗材 アレスダイナミックプライマー
(ターぺン可溶変性エポキシ樹脂系万能下塗塗料 )
16K セット ¥17,182
上塗材 アレスダイナミックTOPマイルド(1液)/艶 4種類×各36色
(弱溶剤形1液高耐候性ハルスハイリッチシリコン樹脂塗料 F☆☆☆☆)
艶有 3kg ¥
15kg ¥
3分艶 3kg ¥
15kg ¥
5分艶 3kg ¥
15kg ¥
7分艶 3kg ¥
15kg ¥

※価格は税込価格になります。

仕様

商品名 容量 kg/m² 塗装面積 希釈率(重量%) 上塗可能時間(23℃)
下塗材 アレスダイナミックプライマー 主材14.4kg、硬化剤1.6kg 0.13~0.15 1回塗りで106~123m² 0~10 4時間以上7日以内
上塗材 アレスダイナミックTOPマイルド 15kg 0.12~0.14 2回塗りで53~62m² 10~20 2時間以上7日以内

常備色

  • 色指定の際のご参考にご利用ください。 画面上で表示された色は、メーカーカタログを画像取り込み後、色調整したものです。実際の色と大きく異なって表示される可能性がありますのでご注意ください。
    正確な色を選択されるために、カタログ又はサンプルをご用意しております。別途ご請求ください。
  • 艶有、3分・5分・7分艶有の違いでも印象が変わる場合がございます。当店までご相談ください。
  • 色毎に価格が大きく異なる場合があります。材料費が割高になる場合もございますのでご注文の際は価格も必ずご確認下さい。

標準色

◎印は、材料が割高になります。

特徴

過酷な環境の変化に対応!
外壁から鉄部まで長期に保護

アレスダイナミックTOPマイルドの特徴
  • 1液で使いやすい
  • ラジカル制御技術を採用
  • 優れた耐候性
  • 低汚染性
  • 高い遮水性
  • カビ、藻が付着しにくい
  • 艶の選択が可能 (艶有り、7分つや、5分つや、3分つや)
  • F★★★★ (ホルムアルデヒド登録認定商品)
低汚染性
比較画像
促進耐候性試験結果
試験結果グラフ
防食性
塩水噴霧試験240時間による防食性試験結果
試験結果画像
素材別適用下塗
素材別適用下塗 一覧表

劣化の原因物質「ラジカル」に着目

「ラジカル」とは、塗料の主成分のひとつ「酸化チタン」に紫外線が当ることにより発生する物質で、塗膜を破壊し劣化を促進させます。
関西ペイントテクノロジーを駆使し、塗膜劣化の原因物質である「ラジカル」の発生を抑える技術を開発しました。

4つの技術で紫外線から外壁を護る

「ラジカル」の発生と活動を抑えることで、塗料の耐久性を飛躍的に向上させます。

耐紫外線の4つの技術
  1. 高性能シリコンレジン超強力な結合エネルギーを持つ国産「高性能シリコンレジン」で紫外線劣化を阻止
  2. UVトラップ「高性能シリコンレジン」をすり抜けた紫外線を「UVトラップ」で無害化
  3. ラジカルバリヤコート酸化チタンへの紫外線到達を阻止しラジカル発生を抑制
  4. HALSラジカルキャッチャー極微量すり抜けた紫外線によって発生したラジカルは、HALSラジカルキャッチャーで捕獲し全て無害化

用途

適用素材

コンクリート・モルタル・窯業系サイディングボード・金属サイディング・鉄・亜鉛メッキ・アルミニウム・木部・各種旧塗膜

標準工法

アレスダイナミックTOPマイルド 標準塗装仕様

■金属面仕様

[適用下地]鉄部・亜鉛メッキ・アルミ・ステンレス・ガルバニウム鋼板・金属サイデイング。各種旧塗膜

工程 塗料名・処置 荷姿 塗装方法 標準所要量
(kg/m²/回)
希釈率
(重量%)
塗り重ね乾燥
時間(23℃)
素地調整 劣化している塗膜はケレン工具で除去する。さびは電動工具やサンドペーパーなどを用いて除去し、塗膜面を清掃する。
素地露出部は、下塗を用いて補修塗りを行う。
下塗 アレスダイナミックプライマー
塗料用シンナーA
主材14.4kg
硬化剤 1.6kg
ハケ・ローラー 0.13~0.15 0~10 4時間以上7日以内
エアレス 0.16~0.18
上塗1回目 アレスダイナミックTOPマイルド
塗料用シンナーA
主材15kg ハケ・ローラー 0.12~0.14 5~15 2時間以上7日以内
エアレス 0.16~0.18 5~20
上塗2回目 アレスダイナミックTOPマイルド
塗料用シンナーA
主材15kg ハケ・ローラー 0.12~0.14 5~15
エアレス 0.16~0.18 5~20

標準所要量は被塗物の素材・形状、塗装方法などにより増減することがあります。

注意事項

施工上の注意事項

  • 所要量は、被塗物の形状や素材、塗装方法、環境などによって増減する場合があります、
  • 塗装仕様に記載の塗装間隔は、屋外で気温23℃の条件を想定しています。低温時や屋内等で十分な換気ができない場合は、塗装間隔が長くなることがありますのでご注意ください。
  • 気温5℃以下、湿度85%以上の環境では塗装を避けてください。また、強風時や降雨、降雪、結露が予測される場合も塗装を避けてください。
  • 吸い込みが大きい素材や、下地調整を行った部分には、「エポシーラー」を下塗りとしてご使用ください。
  • 黄・赤・青・緑系の冴えた色で仕上げる場合は、隠蔽性を上げるため、1層目に供色で塗装して仕上げることをお薦めします。
  • 外壁面や浴室壁等にエマルションパテを使用しないでください。剥離の原因となります。
  • 耐摩耗性、耐油性、耐溶剤性等が求められるカウンター、床面、遊具、プラント、設備類へは適用できません。
  • コンクリート、モルタル等のアルカリ性素材に塗装する場合は、水分8%以下、pH10以下になるまで、十分に乾燥させ、適切な下塗を塗装後に本品を塗装してください。塗装する際は、適切な下地処理を行ってください。
  • 鉄扉等の旧塗膜への直接塗りはチヂミや付着不良等の不具合が発生する場合がありますので、必ず「アレスダイナミックプライマー」等のさび止めの上に本品を塗装してください。
  • 使用前に塗料を均一にかき混ぜてください。薄めすぎは隠蔽力不足や光沢不足の原因となるだけではなく、流れやすくなるために、仕上がり不良の原因ともなりますので、ご注意ください。流れた部分が白っぽくなることがありますが、この場合は直ちに補修塗りを実施してください。
  • 被塗面に、油、ワックス汚れ等が付着している場合は、必ずシンナーを含ませたウエスで拭き取ってから塗装してください。
  • ツヤ調整仕上げの場合、塗装方法の変動、所要量のバラツキ等により、ツヤムラが生じる場合がありますので、ご注意ください。
  • 塗料用シンナーで容易に溶解する旧塗膜の上には塗装しないでください。(チヂミが発生する場合があります。)
  • 異なる色相で塗り重ねる場合、2層目の上塗り時に1層目の色のブリード(色の移行)が発生する場合がありますのでご注意ください。
  • 汚れ、傷などにより補修塗りが必要な場合がありますので、使用塗料の控えは必ずとっておき、同一塗料、同一ロット、同一塗装方法で補修塗装をしてください。
  • 塗装用具の洗浄には必ずラッカーシンナーを用いてください。(塗料用シンナーでは洗浄できません。)
  • 開缶した状態で長時間放置すると、食うかと反応して増粘・皮張り等を起こしやすくなりますので、使用後の塗料は、必ず密閉して冷暗所に保管してください。
  • スチールドアなどで、ゴムパッキンと接触する部分は、粘着することがありますので、塗装は避けてください。但し古い建物などで塩ビのパッキンが使われている場合はパッキンを交換してください。
  • シーリング面への塗装は極力避けてください。汚染や粘着、ワレの原因となります。やむをえず塗装する場合には、ノンブリードタイプのシーリング材を用いることとし、「シープラ」または「マルチタイルコンクリートプライマーEPO」をバインダーとして挟むことで不具合を軽減することができます。
  • 本品自体の耐皮脂性も向上させていますが、頻繁に人の手が触れる部分は塗装を避けてください。
  • 軽量モルタル、ALCパネル、高断熱型窯業サイディングおよび発泡ウレタンなどを使用した壁断熱工法などの「高断熱型外壁」を塗り替える際、旧塗膜が溶剤系アクリルトップである場合は蓄熱や水の影響、塗装後の環境などいくつかの条件が重なることで、塗膜のふくれが生じることがあります。旧塗膜をラッカーシンナー拭きして簡単に塗膜が再溶解する場合は、下塗に「マルチタイルコンクリートプライマーEPO」を塗装してください。
  • 濃彩色仕上げの際、雑巾・ウエス等で強くこすると色落ちや艶変化が起こる場合があります。

ご使用上の注意事項

下記の注意事項を守ってください。
詳細な内容については安全データシート(SDS)をご参照ください。

予防策
  • 取り扱い作業中・乾燥中ともに換気のよい場所で使用し、粉じん・ヒューム・ガス・ミスト・蒸気・スプレーを吸入しないこと。必要な保護具(帽子・保護めがね・マスク・手袋等)を着用し、身体に付着しないようにすること。
  • 吸入に関する危険有害性情報の表示がある場合、有機ガス用防毒マスク、又は、送気マスクを着用すること。又、取り扱い作業場所には局所排気装置を設けること。
  • 皮膚接触に関する危険有害性情報の表示がある場合、頭巾・えり巻きタオル・長袖の作業着・前掛を着用すること。
  • 火気を避けること。静電気放電に対する予防処置ょ講ずること。
  • 火災を発生しない工具・防爆型の電気機器・換気機器等を使用すること。
  • 裸火又は高温の発熱体に噴霧しないこと。
  • 本来の目的以外に使用しないこと。
  • 指定材料以外のものとは混合(多液品の混合・希釈等)しないこと。
  • 缶の取っ手を持って振ったり、取っ手をロープやフックで吊り下げたりしないこと。
  • 取り扱い後は、洗顔、手洗い、うがい、及び、鼻孔洗浄を十分行うこと。
  • 使用済みの容器は、火気、溶接、加熱を避けること。
  • 本品の付いた布類や本品のかす等は水に浸して処分すること。
対応
  • 目に入った場合: 直ちに、多量の水で洗うとともに医師の診察を受けること。
  • 皮膚に付着した場合: 直ちに拭き取り、石けん水で洗い落し、痛みや外傷等がある場合は、医師の診察を受けること。
  • 吸入した場合:空気の清浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診察を受けること。
  • 飲み込んだ場合: 直ちに医師に連絡すること。無理に吐かせないこと。
  • 漏出時や飛散した場合は、砂、布類(ウエス)等で吸い取り、拭き取ること。
  • 火災時には、炭酸ガス、泡、又は、粉末消火器を用いること。
保管
  • 指定容器を使用し、完全にふたをして湿気のない場所に保管すること。
  • 直射日光、雨ざらしを避け、貯蔵条件に基づき保管すること。
  • 子供の手の届かない場所に保管すること。又、関連法規に基づき適正に管理すること。
廃棄
  • 本品の付いた布類や本品のかす、及び、使用済み容器を廃棄するときは、関連法規を厳守の上、産業廃棄物として処分すること。(排水路、河川、下水、及び、土壌等の環境を汚染する場所へ廃棄しないこと。)
施工後の安全
  • 本製品は揮発性の化学物質を含んでいますので、塗装直後の引渡しの場合は、施主様に対して安全性に十分に注意を払うように指導してください。
  • 例えば、不特定多数の方が利用される施設などの場合は、立看板などでペンキ塗り立てである旨を表示し、化学物質過敏症ならびにアレルギー体質の方が接することのないようにしてください。

関連商品

備考

関西ペイント株式会社:https://www.kansai.co.jp/

メーカーサイトのカタログPDF:アレスダイナミックTOPマイルド