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一液プレミアムルーフシリコン
種類:超耐候型一液弱溶剤特殊シリコン樹脂屋根用塗料
社名:エスケー化研株式会社
商品名 | 容量 | 艶 | 色 | 数量 | 単位 | 価格 | |||
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※価格は税込価格になります。
※一液プレミアムルーフシリコンは弱溶剤形となりますので、希釈用として別途塗料用シンナーが必要となります。
メーカー名 | 商品名 | 容量 | 数量 | 単位 | 価格 | |
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※価格は税込価格になります。
仕様
商品名 | 容量 | kg/m² | 塗装面積 | 間隔時間(hr) (20℃) |
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工程内 | 工程間 | 最終養生 | |||||
下塗材 | 一液マイルドシーラーESクリヤー | 14kg | 0.15~0.20 | 1回で70~93m² | 3以上 | 3以上 7日以内 |
- |
マイルドシーラーEPO | 14kg | 0.15~0.25 | 1回で56~93m² | 4以上 | 8以上 7日以内 |
- | |
エスケー強化シーラー | 15kg | 0.15~0.25 | 1回で60~100m² | 4以上 | 8以上 7日以内 |
- | |
上塗材 | 一液プレミアムルーフシリコン | 14kg | 0.22~0.28 | 2回で50~63m² | 3以上7日以内 | - | 24以上 |
注)上記の標準塗坪は一般的なものであり、下地の状態や環境などによる所要量の増減に応じて変わることがあります。
標準色(24色)
画面に表示される色は実際の色とは多少異なりますので、 ご注意ください。
※印の色は材料が割高になりますのでご了承ください。
- 正確な色を選択されるために、カタログ又はサンプルをご用意しております。
お問合わせページより、別途ご請求ください。 - ご注文の際は必ず色見本帳等で色目を確認してください。
【ご参考】メーカーサイトにて、対応マンセル値を表示するE-サンプルが公開されています。ご活用ください。
エスケー化研 商品ページへ
- このページに掲載の色見本は、エスケー化研のデジタル値を再現して掲載していますが、実際の見え方と大きく異なる場合がございます。また光源やお使いのディスプレイによって見え方が異なる場合があります。
- ※印は材料費が割高になりますのでご了承ください。
- 色目により常備在庫されていないものがあります。納期など詳細については当店までお問合わせください。
特徴
エスケー化研のプレミアムリフォームで屋根もプレミアムに
一液プレミアムルーフシリコン
一液プレミアムルーフシリコンはラジカルコントロール技術により卓越した耐候性・耐久性を有し、トタン屋根の塗り替えを中心に幅広くご活用いただける屋根用塗料です。特に寒冷地でのトタン屋根塗り替えで要求される仕上がり性、寒暖差による耐ひび割れ性にも優れています。屋根こそプレミアム塗料による塗り替えをお薦めします。
屋根は常に過酷な条件下におかれています
ラジカルの発生を極限まで抑える ラジカルコントロール技術
一液プレミアムルーフシリコンは無機顔料の表面を高緻密ダブルシールド層でガードすることにより、ラジカルの発生を抑制します。
また、超耐候性弱溶剤一液特殊変性シリコン樹脂により、三次元架橋の緻密な塗膜を形成するとともに、わずかに発生したラジカルもラジカルキャッチャーが捕捉します。
超耐候形弱溶剤一液特殊シリコン樹脂
ラジカルキャッチャーを複合した超耐候形弱溶剤一液特殊シリコン樹脂によるラジカル捕捉と、三次元架橋の緻密な塗膜の形成
2層でシールド
高気密ダブルシールド層(無機・有機)
ラジカルの発生を抑制
高緻密無機シールド層
無機シールド層により無機顔料の表面を保護。ラジカルの発生を抑制する。
高緻密有機シールド層
無機顔料と弱溶剤一液特殊シリコン樹脂との分散性をコントロール。無機シールド層のラジカル抑制硬化を最大限に引きだす。
プレミアムルーフシリコンの特徴
1. 耐候性/耐久性
ラジカルコントロール技術により、紫外線(UV)や水等の劣化要因から屋根を保護し、塗り替え回数の軽減に寄与します。
2.抜群の作業性
隠ぺい性の高い塗膜とレオロジーコントロールによる塗り易い作業性は作業効率を向上させます。また、一液タイプのため、計量・調合等の煩わしい作業がなく、効率良く作業が捗ります。
3. 仕上がり性
滑らかな塗膜は従来の屋根用塗料と比べ、滑らかな塗膜表面を形成し、光沢が高く、抜群の仕上がり性を提供します。下塗りに「エスケー強化シーラ―」をご使用いただくと相乗効果により優れた仕上がり性を発揮します。
用途
- 戸建て住宅・アパート・工場等の建築物の勾配屋根(金属屋根・トタン屋根)など
適用下地
カラー鋼板、カラートタン、ガルバリウム鋼板
標準施工仕様
下地:彩色スレート瓦(コロニアル・カラーベストなど)・スレート屋根 ※一液下塗
工程 | 材料 | 調合 (重量比) |
所要量 (kg/m²) |
塗回数 | 間隔時間(hr) (23℃) |
備考 | |||
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工程内 | 工程間 | 最終養生 | |||||||
※注3,4 下地調整 |
●高圧水洗(10~15MPa)で、ごみや汚れ、こけ、死膜などを除去してください。 ●高圧水洗ができない場合、ホースで水を流しながらデッキブラシ、たわし等で表面に付着したごみや汚れ、こけ、死膜などを除去してください。 |
- | |||||||
乾燥 | ●水洗後は、十分に乾燥を行ってください。(冬期3日以上、夏期2日以上) ●下地が雨や結露で濡れている場合は、十分に乾燥を行ってください。 |
- | |||||||
1 | ※5 下塗り (一液) |
一液マイルドシーラーESクリヤー | 既調合 | 0.15~0.20 | 1~2 | 3以上 | 3以上1日以内 | - | ローラー、刷毛 エアレススプレーガン 吐出量:600~1000ml/分 パターン幅:25~30cm |
2 | ※1,2 上塗り |
一液プレミアムルーフシリコン | 100 | 0.22~0.28 | 2 | 3以上7日以内 | - | 24以上 | ローラー、刷毛 エアレススプレーガン 吐出量:600~1000ml/分 パターン幅:25~30cm |
塗料用シンナーA | 5~20 | - | |||||||
3 | 縁切り | 水切り部などで上下の瓦が材料で接着した箇所は、皮スキなどで縁切りを行ってください。 | - |
下地:彩色スレート瓦(コロニアル・カラーベストなど)・スレート屋根 ※二液下塗り
工程 | 材料 | 調合 (重量比) |
所要量 (kg/m²) |
塗回数 | 間隔時間(hr) (23℃) |
備考 | |||
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工程内 | 工程間 | 最終養生 | |||||||
※注3,4 下地調整 |
●高圧水洗(10~15MPa)で、ごみや汚れ、こけ、死膜などを除去してください。 ●高圧水洗ができない場合、ホースで水を流しながらデッキブラシ、たわし等で表面に付着したごみや汚れ、こけ、死膜などを除去してください。 |
- | |||||||
乾燥 | ●水洗後は、十分に乾燥を行ってください。(冬期3日以上、夏期2日以上) ●下地が雨や結露で濡れている場合は、十分に乾燥を行ってください。 |
- | |||||||
1 | ※5,6 下塗り (二液) |
マイルドシーラーEPOクリヤー 主剤 | 100 | 0.15~0.25 | 1~2 | 4以上 | 8以上7日以内 | - | ローラー、刷毛 エアレススプレーガン 吐出量:600~1000ml/分 パターン幅:25~30cm |
マイルドシーラーEPOクリヤー 硬化剤 | 33.3 | ||||||||
1' | ※注5,6 下塗り (二液) |
エスケー強化シーラー 主剤 | 100 | 0.15~0.25 | 1~2 | 4以上 | 8以上7日以内 | - | ローラー、刷毛 エアレススプレーガン 吐出量:600~1000ml/分 パターン幅:25~30cm |
エスケー強化シーラー 硬化剤 | 25 | ||||||||
2 | ※1,2 上塗り |
一液プレミアムルーフシリコン | 100 | 0.22~0.28 | 2 | 3以上7日以内 | - | 24以上 | ローラー、刷毛 エアレススプレーガン 吐出量:600~1000ml/分 パターン幅:25~30cm |
塗料用シンナーA | 5~20 | - | |||||||
3 | 縁切り | 水切り部などで上下の瓦が材料で接着した箇所は、皮スキなどで縁切りを行ってください。 | - |
- ※1.
- 一液プレミアムルーフシリコンの塗料用シンナーAでの希釈率は、スプレー塗り時で「10~20」、刷毛・ローラー塗り時で「5~15」となります。
- ※2.
- ★塗料用シンナーAで希釈する製品については、★塗料用シンナーAの他、★塗料用シンナーXもご使用いただけます。ただし、その他の材料の使用は避けてください。
- ※3.
- 必ず高圧水洗またはデッキブラシ、たわしによる水洗いにより、ごみや汚れ、こけ、死膜の除去を行ってください。特に瓦の重なり部分は、入念にワイヤーブラシを用いて除去してください。これらが不十分であれば均一な仕上がりが得られなかったり、経年後、塗膜の膨れ、剥がれなどの原因となることがあります。また脆弱な旧塗膜は完全に除去してください。
- ※4.
- 下地の劣化が著しい場合や密着不良が見られる場合(全面に塗膜の剥がれが見られる場合や水洗後の付着強さが著しく低下する場合、またはガムテープによるクロスカットテーピング試験で剥離が見られる場合など)は、脆弱塗膜を全て除去した後、下塗材に★エスケー強化シーラー(15kg セット)をご使用ください。
- ※5.
- 希釈しますと付着力低下や性能低下などの原因となりますので、絶対に希釈しないでください。
- ※6.
- 下塗材として★マイルドシーラーEPOクリヤーや★エスケー強化シーラーを使用する場合、工程間隔時間が短くなると、リフティングなどの不具合が生じる場合があるため、間隔時間を遵守してください。
注意点
施工上の注意事項
- 基材自体の反りや割れ、剥がれなど強度低下が著しく、塗装できない場合がありますので、ご注意ください。
- ゴミやほこり、砂、樹液などの汚染要因は、予め塗装前に水洗い等で十分に除去した後、さらに十分に乾燥させ、清浄な面にしてください。
- 水洗時は滑りやすくなるため、十分に注意してください。
- 水洗後は、十分に乾燥させてください。乾燥が不十分な場合、密着性が低下し、塗膜の膨れや剥れなどの原因となる場合があります。
- 改装工事において、溶剤などの影響で、膨れやちぢみなどの塗膜異状が発生することがあります。試し塗りにより確認の上、本施工に入ってください。
- 上塗りの希釈率は色目および施工時の気温により変化することがあります。ご了承ください。
- 材料を希釈しすぎると、隠ぺい力不足やたれ、透けなどの仕上がり不良、色別れ等の原因となりますので、注意してください。
- 上塗材の希釈率は試験塗りなどにより決定し、それ以降は同一の希釈率で使用してください。なお、希釈率は色相及び施工時の気温により変化することがあります。ご了承ください。
- 瓦の上下に隙間がなければ、結露水の通気が不十分となり、素材の腐食・漏水の原因になる場合があります。
- 異なる色目で塗り重ねる場合、2回目の上塗りが1回目の上塗りを溶かし、ラインや帯がにじむ場合がありますのでご注意ください。
- 刷毛で補修塗りを行う際、スプレー塗りやローラー塗りと仕上がり肌の違いにより、色目に若干の差を生じることがあります。
- 二液タイプの製品は、所定の割合で混合し、ポットライフの時間内(5時間以内)に使い切るようにしてください。
- 使用した塗装器具は★ラッカーシンナーなどで洗浄してください。
- 十分な塗膜性能を確保するため、所定の塗回数、所要量、膜厚を確保してください。
- 塗り重ね時間は環境(温度、湿度、換気、風通しやすさ)や膜厚によって変わります。
- 低温又は高湿度時には、乾燥が遅くなりますのでご注意ください。
- 補修塗りが必要な場合がありますので、補修用に使用塗料の控えを必ずとっておき、同一ロット、同一塗装方法で補修塗装をしてください。
- 補修塗りの際、仕上がり肌の違いにより、色目に若干の差を生じる場合がありますので、部分的に仕上がり性を確認した上で希釈量等を決定してください。
- かびや藻が付着している場合は、「SKKカビ除去剤#5(塩素系)」にて拭き取るなど、適切な下地処理をしてから塗装してください。
- 乾燥過程で、降雨、結露などがあれば、塗膜の膨れ、剥がれ、白化、しみの発生につながる場合があります。
- 施工時は、飛散防止のため、十分に養生を行ってください。
- 工程間隔時間は厳守してください。工程間隔時間を過ぎた場合は、目荒しを行った後に塗装してください。
- 所要量は被塗物の形状、素地の状態、塗装方法、気象条件、希釈率等の各種条件により、増減します。
- 有機溶剤を使用している材料は、施工・保管に十分配慮してください。
- 一液プレミアムルーフシリコンでは、スプレーダストや製品の付着した布、紙、ローラーなどが積み重なると自然発火する恐れがあるため、廃棄するまで水に漬けるなどして安全に保管してください。
- ゴムやプラスチック等、可塑剤を含む部位に直接触れると軟化や剥離を生じることがありますので、そのような場所への塗装は避けてください。また、これらの部材に塗膜が直接触れることがないようご注意ください。
- 強風時、または降雨、降雪のおそれがある場合、及び気温5℃以下、湿度85%以上での施工は原則的に避けてください。冬期においては、施工条件が特に厳しくなる場合があるため、事前に関係者と十分な打ち合わせを行ってください。
- 気象条件により被塗装面に結露が発生した場合には、塗膜の密着不良を生じますので、施工を避けてください。(原則として午前9時~午後3時が推薦施工時間です。)
- 夏場など下地が高温時(50℃以上)に施工すると発泡、泡かみの原因となりますので、施工を避けてください。
- 材料は規定の範囲内の希釈を厳守し、電動ミキサーなどを用いて内容物が均一になるよう十分に撹拌してください。
- 性能に支障をきたす可能性がありますので、当社指定以外の材料を混ぜないでください。
危険情報と安全対策
ご使用前には製品容器に記載の注意事項をよくお読みください。また、SDS(安全データシート)もご参照ください。特にこのページで取扱の製品は溶剤形のため、下記の点にご注意ください。
- 引火性の液体であるため、火気厳禁です。
- 有機溶剤中毒の恐れがあるため、換気に注意し、防毒マスクまたは送気マスクを使用するなどの安全対策を行って下さい。
- 施工においては、溶剤成分が室内に流入しないように十分注意して下さい。
※屋内作業等、使用環境によっては、特定化学物質障害予防規則、有機溶剤中毒予防規則等の規制を受ける場合があります。詳しくは別途、施工仕様書等をご確認ください。
施工後の注意
本製品には揮発性の化学物質が含まれております。塗装直後の引渡し等において、化学物質過敏症やアレルギー体質の方への安全対策に十分留意してください
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備考
エスケー化研株式会社:http://www.sk-kaken.co.jp/