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スーパーシリコンルーフペイント(屋根瓦用)
種類:窯業系屋根瓦用塗替塗料
社名:関西ペイント株式会社
商品名 | 容量 | 色 | 数量 | 単位 | 価格 | |||
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※価格は税込価格になります。
仕様
商品名 | 容量 | kg/m² | 塗装面積 | 間隔時間(hr) (23℃) |
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下塗材 | ヤネ強化プライマーEPO | 12kg | 0.2 | 1回塗りで60m² | 4h以上 |
上塗材 | スーパーシリコンルーフペイント | 14L | 0.2 | 2回塗りで35m² | 2h以上 |
画面に表示される色は実際の色とは多少異なりますので、 ご注意ください。
提案色
ミッドナイトブルー | チャコールブルー | ナスコン | ブルー | ネオモスグリーン |
モスグリーン | ナイスブルー | フレッシュグリーン | ミストグリーン | モルトブラウン |
コーヒーブラウン | チョコレート | ローヤルレッド | 新ブラウン | セピア |
ビスタブラウン | マルーン | ビーバーレッド | ネオブラック | ジェットブラック |
カーボングレー | グレー | スチールグレー | グラニットグレー | イエローオーカー |
クリーム | ホワイト |
特徴
スーパーシリコンルーフペイント
- アクリルシリコン樹脂を用いていますので、二液のポリウレタン樹脂と同等以上の耐侯性・ 耐久性を保持します。
- 速乾性です。
- 一液のため可使時間の制約がなく便利です。
- 塗料用シンナー希釈のため塗装作業性に優れています。
用途
屋根瓦用:強靭なシリコン樹脂と膜で表面はツヤツヤ、みるみる瓦が若返ります。
標準工法
新生瓦
工程 | 材料 | 標準所要量 (kg/m²/回) |
塗装方法 | 希釈率 (%) |
希釈剤 | 塗装間隔 (23℃) |
素地調整 | 劣化した旧塗膜や表面の化粧層、砂、ホコリ、汚れ、コケなどは高圧水洗洗浄機やワイヤーブラシなどを用いて入念に除去してください。 その後、水分がなくなるまで十分に乾燥させてください。 |
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下塗り | ヤネ強化プライマーEPO | 0.20~0.45 | はけ、ローラー、エアレス | ━ | 4時間以上 7日以内 |
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上塗り (1回目) |
スーパーシリコンルーフペイント | 0.22~0.29 | はけ、ローラー | 5~15 | 塗料用シンナーA | 2時間以上 7日以内 |
エアレス | 5〜15 | |||||
上塗り (2回目) |
スーパーシリコンルーフペイント | 0.22~0.29 | はけ、ローラー | 5~15 | ━ | |
エアレス | 5〜15 | |||||
縁切り | 上下の瓦が塗料で接着している箇所は、皮スキなどで縁切りを行ってください。 (瓦の上下に隙間がないと結露水の通気ができなくなり、素材の腐食・漏水につながる恐れがあります。) |
※所要量は被塗物の形状や素材、塗装方法、環境などによって増減する場合があります。
※洋風コンクリート瓦(モニエル瓦)粘土瓦(いぶし瓦、釉薬瓦など)には塗装できませんのでご注意ください。
※素地調整などによって、下塗りが基材に吸い込みやすくなる場合があります。その際には、再度、下塗り工程を行い、表面が濡れ色になることを確認して、次の工程に移ってください。
※金属部分については、ヤネ強化プライマーEPOの代わりに、ザウルスEXⅡなどの金属用さび止塗料を塗装してください。
セメント瓦 ※劣化度:小
工程 | 材料 | 標準所要量 (kg/m²/回) |
塗装方法 | 希釈率 (%) |
希釈剤 | 塗装間隔 (23℃) |
素地調整 | 劣化した旧塗膜や表面の化粧層、砂、ホコリ、汚れ、コケなどは高圧水洗洗浄機やワイヤーブラシなどを用いて入念に除去してください。 その後、水分がなくなるまで十分に乾燥させてください。 |
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下塗り | ヤネ強化プライマーEPO | 0.20~0.45 | はけ、ローラー、エアレス | ━ | 4時間以上 7日以内 |
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上塗り (1回目) |
スーパーシリコンルーフペイント | 0.22~0.29 | はけ、ローラー | 5~15 | 塗料用シンナーA | 2時間以上 7日以内 |
エアレス | 5〜15 | |||||
上塗り (2回目) |
スーパーシリコンルーフペイント | 0.22~0.29 | はけ、ローラー | 5~15 | ━ | |
エアレス | 5〜15 |
※所要量は被塗物の形状や素材、塗装方法、環境などによって増減する場合があります。
※洋風コンクリート瓦(モニエル瓦)粘土瓦(いぶし瓦、釉薬瓦など)には塗装できませんのでご注意ください。
セメント瓦 ※劣化度:中および大
工程 | 材料 | 標準所要量 (kg/m²/回) |
塗装方法 | 希釈率 (%) |
希釈剤 | 塗装間隔 (23℃) |
素地調整 | 劣化した旧塗膜や表面の化粧層、砂、ホコリ、汚れ、コケなどは高圧水洗洗浄機やワイヤーブラシなどを用いて入念に除去してください。 その後、水分がなくなるまで十分に乾燥させてください。 |
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下塗り | ヤネ強化プライマーEPO | 0.20~0.45 | はけ、ローラー、エアレス | ━ | 4時間以上 7日以内 |
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中塗り | アレスルーフフィラー | 0.30~0.80 | はけ、ローラー | 0~5 | 上水 | 16時間以上 7日以内 |
エアレス | 0〜10 | |||||
上塗り (1回目) |
スーパーシリコンルーフペイント | 0.22~0.29 | はけ、ローラー | 5~15 | 塗料用シンナーA | 2時間以上 7日以内 |
エアレス | 5〜15 | |||||
上塗り (2回目) |
スーパーシリコンルーフペイント | 0.22~0.29 | はけ、ローラー | 5~15 | ━ | |
エアレス | 5〜15 |
※所要量は被塗物の形状や素材、塗装方法、環境などによって増減する場合があります。
※洋風コンクリート瓦(モニエル瓦)粘土瓦(いぶし瓦、釉薬瓦など)には塗装できませんのでご注意ください。
※下地劣化度の判断は「セメント瓦甦り工法」のカタログをご参照ください。
※下地処理が十分に行える場合は下塗り工程を省略することもできます。
注意点
施工上の注意事項
- 沈降している場合がありますので、使用前に十分撹拌してください。
- 他の塗料との混合は避けてください。
- 希釈は必ず塗料用シンナーAで行ってください。
- 気温の高い日や被塗物温度が高い場合は「スーパーノンプラ」をご使用ください。
- 過希釈による施工は、剥離·仕上がり不良・色分れの等の原因となりますので所定の希釈率を厳守してください。
- 品質が保持する塗膜性能を十分に発揮さサるために、所定の塗り回数と膜厚確保による施工を行なってください。
- 積雪の過重を最も受けやすい軒先の部分、瓦棒の凸部、はぜ部にはこすり付けるように増し塗りを行ってください。
- スノーダクトのような勾配の殆ど無い屋根の塗り替えは、高い耐水性能を要求されるため必ず下塗り1回、上塗り2回で塗装を行ってください。
- つや消しトタン屋根を塗り替える場合には、素材に対する上塗り塗料の吸い込みを抑えるため、ザウルスEXⅡ又はスーパーザウルスⅡを下塗りとしてご使用ください。
- トタン素地露出部はザウルスEXⅡ又はスーパーザウルスⅡで補修塗りを行い、所定の塗装仕様で塗装してください。
- 使用した塗装用具の洗浄にはラッカーシンナーを使用してください。
- ヤネ強化プライマーEPOは水分と反応して硬化しますので、容器の蓋を開けたまま放置したり、使用した残りの塗料を容器に戻すなどすると、水分の影響でゲル化する恐れがあります。なお、開館後は速やかにご使用ください。
- 有機溶剤を使用しているため、施工・保護には十分に配慮してください。
- エアレス塗装の場合は、塗装ミストによる汚染防止のために十分な養生を行ってください。
- 錆が発生している箇所はワイヤプ— ラシ・サンドペーパー等で完全に除去してください。
- ほこり・油・樹液等は、塗装前に溶剤拭き・水洗い(温水)等で十分に除去し、乾燥した清浄な面にしてください。特にトタンの折り曲げ部分はほこり・砂等がたまリ易いので入念な洗浄を行ってください。
- 剥がれかかっている旧塗膜は入念に除去してください。
- 低湿·多湿時に塗装し、未乾燥状態で夜露などにあたるとツヤ引けを起こすことがあります。
- 秋期のような昼と夜の温度差が激しい時期は、結露による艶引け現象が起こり易いため、時間を考慮して塗装を行なってください。
- JIS K 5629(鉛酸カルシウム錆止め塗料)は使用しないでください。
- スーパーシリコンルーフつや消しは新生瓦・セメント瓦へは塗装できませんのでご注意ください。
- スーパーシリコンルーフつや消しは必ず上塗り2回で塗装してください。
- 高圧洗浄を行なうと屋根が滑りやすくなりますので、足場には十分注意してください。
- 高圧洗浄後は被塗面を十分に乾燥させてください。膨れ・割れ・剥がれの原因になります。
- 高温 (40℃以上)、低温(-5℃以下)での塗料保存は避けてください。
ご使用上の注意事項
下記の注意事項を守ってください。
詳細な内容については安全データシートをご参照ください。
予防策
- 取リ扱い作業中・乾燥中ともに換気のよい場所で使用し、粉じん・ヒューム・ガス・ミスト・蒸気・スプレーを吸入しないこと。必要な保護具(帽子・保護めがね・マスク・手袋等)を着用し、身体に付着しないようにすること。
- 吸入に関する危険有害性楕報の表示がある場合、有機ガス用防毒マスク、又は、送気マスクを着用すること。又、取リ扱い作業場所には局所排気装置を設けること。
- 皮膚接触に関する危険有害性情報の表示がある場合、頭巾·えり巻きタオル・長袖の作業着・前掛を着用すること。
- 火気を避けること。静電気放電に対する予防処置を講ずること。
- 火災を発生しないエ貝・防爆型の電気機器・換気装置・照明機器等を使用すること。
- 裸火又は高温の白熱体に噴霧しないこと。
- 本来の目的以外に使用しないこと。
- 指定材料以外のものとは混合(多液品の混合・希釈等)しないこと。
- 缶の取っ手を持って振ったり、取っ手をロープやフックで吊リ下げたりしないこと。
- 取リ扱い後は、洗顔、手洗い、うがい、及び、鼻孔洗浄を十分行うこと。
- 使用済みの容器は、火気、溶接、加熱を避けること。
- 本品の付いた布類や本品のかす等は水に浸して処分すること。
対応
- 目に入った場合:直ちに、多量の水で洗うとともに医師の診断を受けること。
- 皮膚に付着した場合:直ちに拭き取り、石けん水で洗い落とし、痛みや外傷がある場合は、医師の診察を受けてること。
- 吸入した場合:空気の清浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診察を受けること。
- 飲み込んだ場合:直ちに医師に連絡すること。無理に吐かせないこと。
- 漏出時や飛散した場合は、砂、布類(ウエス)等で吸い取り、拭き取ること。
- 火災時には、炭酸ガス、泡、又は、粉末消火器を用いること。
保管
- 指定容器を使用し、完全にふたをして湿気のない場所に保管すること。
- 直射、日雨光ざらしを避け、貯蔵条件に基づき保管すること。
- 子供の手の届かない場所に保管すること。又、関連法規に基づき適正に管理すること。
廃棄
- 本品の付いた布類や本品のかす、及び、使用済み容器を廃棄するときは、関連法規を厳守の上、産業廃棄物として処分すること。(排水路、河川、下水、及び、土壌等の環境を汚染する場所へ廃棄しないこと。)
施工後の安全
- 本製品は揮発性の化学物質を含んでいますので、塗装直後の引渡しの場合は、施主様に対して安全性に十分に注意を払うように指導してください。例えば、不特定多数の方が利用される施設などの場合は、立看板などでペンキ塗リ立てである旨を表示し、化学物質過敏症ならびにレアルギー体質の方が接することのないようにしてください。
関連商品
備考
関西ペイント株式会社:https://www.kansai.co.jp/
PDF:スーパーシリコンルーフペイント