スーパートップ遮熱
種類:超耐候性ハルスハイブリッド型トップコート
社名:東日本塗料株式会社
商品名 | 容量 | 色 | 数量 | 単位 | 価格 | |||
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※価格は税込価格になります。
※上記以外の色につきましては別途お問い合わせ下さい。
仕様
商品名 | 容量 | kg/m² | 塗装面積 | 間隔時間(hr) (23℃) |
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下塗材 | 遮熱サビ止めプライマー | 6kgセット | 0.16 | 1回塗りで37m² | 6h以上 |
18kgセット | 1回塗りで110m² | ||||
上塗材 | スーパートップ遮熱 | 6kgセット | 0.15 | 2回塗りで20m² | 4~48h以上 |
15kgセット | 2回塗りで50m² |
常備色
画面に表示される色は実際の色とは多少異なりますので、 ご注意ください。
()内は日本塗料工業会番号と合わせた番号となります。
※印は材料費は割高になりますのでご了承下さい。
常備色
D-101 (白) |
D-103 (D22-90B近似) |
D-105 (D22-85D近似) |
D-123 (D19-85C近似) |
D-122 (D27-85B近似) |
D-102 (D25-90C近似) |
D-124 (D22-85D赤目近似) |
D-106 (D17-80D黄目近似) |
D-104 (DN-87近似) |
D-125 (D35-92B黄目近似) |
D-108 (D22-85F近似) |
D-109※ (D12-50L黄目近似) |
D-107 (DN-77赤目近似) |
D-110 (D35-80B白目近似) |
D-111 (D22-85H近似) |
D-112※ (D15-30F近似) |
標準色
D-301 (N-90近似) |
D-220 (DN27-85B近似) |
D-221 (DN22-80B近似) |
D-302 (D22-70H近似) |
D-201 (DN-80近似) |
D-200 (DN-85近似) |
D-222 (D19-75D赤目近似) |
D-303 (D19-70D近似) |
D-203 (DN-70近似) |
D-202 (DN-75近似) |
D-290 (DN-85近似) |
D-223 (D19-70黒目近似) |
D-294※ (D19-30A赤目近似) |
D-293※ (D19-40B黒目類似) |
D-291※ (D22-50B近似) |
D-270 (D09-60B暗め近似) |
D-292※ (D19-50B黒目近似) |
特徴
遮熱効果
太陽エネルギーを反射し、効果的な遮熱性を得ることができます。
超耐候形1種相当
ハルスハイブリッド型樹脂を使用しているため、優れた超耐候性を発揮します。
無鉛タイプ
黄鉛顔料等に代表される人体に有害な顔料を含んでいないため、安心してご使用できます。
コスト削減
長期間にわたり建物や構造物を保護し、美観を守り、メンテナンス周期が延長し、経済的です。
非汚染性
ハルスハイブリッド型樹脂の特性から、物性の出現が早く、汚れがつきずらく、いつまでも美しい塗膜を保持します。
耐候性比較
遮熱効果1
1.防水材
ウレタン防水材(フローン#12)に弾性トップ14及びスーパートップ遮熱を塗布し、測定温度差で評価、(色:フォックスグレー)
試験条件断熱材ボックス(断熱材40mm厚)使用。
赤外線照射距離/20cm
kett赤外線ランプ/100V400Wを2時間照射。表面、裏面、内部温度測定。
外気温/26℃
2.外壁材
セフティーフィラー耐溶剤型に弾性トップ14及びスーパートップ遮熱を塗布し、測定温度差で評価、(色:D-203)
試験条件断熱材ボックス(断熱材40mm厚)使用。
赤外線照射距離/20cm
kett赤外線ランプ/100V400Wを2時間照射。表面、裏面、内部温度測定。
外気温/26℃
3.屋根材
フローンプライマーHに弾性トップ14及びスーパートップ遮熱を塗布し、測定温度差で評価。
試験条件断熱材ボックス(断熱材40mm厚)使用。
赤外線照射距離/20cm
kett赤外線ランプ/100V400Wを2時間照射。表面、裏面、内部温度測定。
外気温/26℃
試験結果
弾性トップ14 | スーパートップ遮熱 | 温度差 | |
表面温度 | 68.5℃ | 52.0℃ | -16.5℃ |
裏面温度 | 65.3℃ | 49.7℃ | -15.6℃ |
内部温度 | 37.6℃ | 32.3℃ | -5.3℃ |
※内部温度差が、5℃以上となり、遮熱効果があります。
遮熱効果2
条件
鉄筋コンクリート3階建住宅(屋根及び3階居室にて測定)
陸屋根部フローン#12にスーパートップ遮熱を塗装(色/フォックスグレー)
スーパートップ遮熱塗装前 | スーパートップ遮熱塗装後 | ||
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測定日 | 2002年8月8日 | 測定日 | 2002年8月21日 |
測定時間 | 午前9時~午後4時 | 測定時間 | 午前9時~午後4時 |
天候 | 晴れ | 天候 | 晴れ |
09:00 | 10:00 | 11:00 | 12:00 | 13:00 | 14:00 | 15:00 | 16:00 | ||
塗装前 | 外気温 | 29.0 | 31.0 | 33.5 | 34.0 | 34.5 | 34.5 | 33.5 | 32.5 |
室内温度 | 27.0 | 30.0 | 32.5 | 34.0 | 34.7 | 34.7 | 34.7 | 34.5 | |
表面温度 | 39.0 | 51.0 | 58.5 | 61.0 | 62.5 | 62.5 | 61.5 | 59.5 | |
塗装後 | 外気温 | 30.0 | 31.5 | 32.5 | 33.0 | 33.5 | 34.0 | 33.5 | 33.0 |
室内温度 | 28.0 | 28.0 | 28.0 | 28.5 | 29.0 | 29.0 | 28.5 | 28.0 | |
表面温度 | 33.0 | 36.5 | 39.5 | 41.0 | 43.5 | 44.0 | 43.5 | 40.0 |
【スーパートップ遮熱 塗装前】
外気温上昇と共に室内温度も上昇、12:00には外気温と室内温度が同じになり、その後、熱が室内にこもることにより、室内温度が高くなり、34.7℃まで上昇。15:00以降、外気温は低下しますが、室内温度は、熱が室内にこもったまま低下しません。
【スーパートップ遮熱 塗装後】
日中の外気温が上昇しても、室内温度は、ほとんど変化せず、28℃~29℃を示します。塗装前と比べて5.7℃も低くなります。
屋根表面温度について【スーパートップ遮熱 塗装前】
屋根の表面温度は外気温の上昇に伴なって、より大幅に上昇し、12:00を過ぎると、表面温度は60℃を越え、16:00ごろまで続きます。
【スーパートップ遮熱 塗装後】
屋根の表面温度は外気温の上昇に伴なって、若干上昇、14:00には日中の最高温度の44℃まで上昇しますが、塗装前の最高温度62.5℃と比較して、18.5℃も低くなります。
スーパートップ遮熱の遮熱効果により、室内温度の上昇や、中塗り材及び躯体の熱劣化を防ぐことが出来ます。
※試験結果は、弊社における試験に基づくもので、保証値ではありません。
用途
- ランニングコストの削減・長期美観保護を要求されるウレタン防水材・外装・屋根用トップコート
- 官公庁、一般建築関係等の改修工事等ウレタン防水材・外装材・屋根材の性能、美観の向上としてのトップコート
標準工法
1.防水 LW-4,4XHZ-J工法(遮熱タイプ)
(国土交通省X-1適合 グリーン購入法高日射反射率防水適合 JASS 8 L-US適合)
部位 平場(RC・PCa・ALC 下地)
工程 | 材料 | 使用量 (kg/m²) |
備考 |
1 | エクストラボンドS | 0.3~0.5 | トップ14シンナーにて10%~20%希釈後、中毛ローラーにて塗布。 |
2 | エクストラシートS | フローンエクストラボンドSの上塗り可能時間放置後、下地に密着させ、充分に転圧する。 | |
3 | ジョイントテープ | ジョイント部は、ジョイントテープにて処理、端末部はガラスクロスで補強する。 | |
4 | 脱気筒ステンレス | 25~50m |
|
5 | フローン#12クールホワイト | 1.9 | A液:B液=1:2(重量比)の割合で計量、混合し、電動攪拌機で充分攪拌後、コテにて塗布。 (中塗防水材にカラーを使用しても遮熱効果はありますが、フローン#12クールホワイトを使用していただくと更に遮熱効果があがります。) |
6 | フローン#12クールホワイト | 2.0 | |
7 | スーパートップ遮熱 | 0.2 | A液:B液=1:2(重量比)の割合で計量、トップ14シンナーにて希釈、混合、電動攪拌機で攪拌後、中毛ローラー・ハケにて塗布。 フローンプラチップ使用の時は、3%加えて下さい。 |
防水 (旧塗膜が2液反応型ウレタン系トップコートの塗り替え
工程 | 材料 | 使用量 (kg/m²) |
上塗可能時間 (23℃) |
備考 |
1 | 素地調整 | - | - | ゴミ、土等の異物及び密着不良塗膜は高圧水洗にて完全に除去する。 ※密着不良塗膜が残っている場合、ちぢれを生ずる恐れがありますので完全に除去してください。 |
2 | フローンプライマーUS | 0.15 | 3~24時間 | 原液のまま、中毛ローラー、ハケにて塗布。 |
3 | スーパートップ遮熱 | 0.2 | - | A液:B液=1:2(重量比)の割合で計量、混合、 トップ14シンナーで希釈し、電動攪拌機で十分に攪拌後、中毛ローラー、ハケにて塗布。 |
2.外壁 旧塗膜(リシン/吹付タイルなど)を活かす工法
工程 | 材料 | 使用量 (kg/m²) |
備考 | |
1 | 下塗り | セイフティフィラー耐溶剤型 | 0.3~0.7 | 水道水にて3~5%希釈して下さい。 |
2 | 上塗り1 | スーパートップ遮熱 | 0.15 | A液:B液=1:2(重量比)の割合で計量、 トップ14シンナーにて希釈、混合、電動攪拌機で攪拌後、中毛ローラー・ハケにて塗布。 |
3 | 上塗り2 | スーパートップ遮熱 | 0.15 |
3.屋根 金属面(折板/カラートタン等)
工程 | 材料 | 使用量 (kg/m²) |
備考 | |
1 | 下塗り | 遮熱サビ止めプライマー | 0.16 | A液:B=5:1(重量比)の割合で計量、ソルエポシンナーにて0~10%希釈、混合、電動攪拌機で撹拌後、中毛ローラー、ハケにて塗布 |
2 | 上塗り1 | スーパートップ遮熱 | 0.15 | A液:B液=1:2(重量比)の割合で計量、 トップ14シンナーにて希釈、混合、電動攪拌機で攪拌後、中毛ローラー・ハケにて塗布。 |
3 | 上塗り2 | スーパートップ遮熱 | 0.15 |
その他の工法については当社までご相談下さい。 ※スーパートップ遮熱の希釈は、希釈表をご参考下さい。
注意点
施工上の注意事項
- 反応硬化型の塗料ですから配合比は、重量比A液:B液=1:2の割合で正確に混合して下さい。特に小分けする時には、ハカリを使用し、正確に計算して下さい。
- A液、B液を混合、攪拌する際には、電動攪拌機を使用して下さい。
- スーパートップ遮熱の希釈は、季節により粘度が変化しますのでトップ14シンナーで必ず希釈してご使用下さい。
- 可使時間2時間以上経過しますと、色に変化が生じますのでご注意下さい。
- スーパートップ遮熱は、塗膜温度が通常のトップコートより上がらない為、夜露、霜には特に注意して下さい。
- 動植物に影響を及ぼす可能性がありますので、施工時および施工後の換気を充分に行って下さい。
取り扱い上の注意事項
- 使用する時には、B液を必ず電動攪拌機を使用し、よく攪拌して下さい。
A液は湿気、水分等と反応硬化します。開缶したものは、速やかに使用して下さい。 - 材料は、冷暗所に保管し、火気には、充分注意してた下さい。
また、施工現場での保管は、雨などが当たらないようにし、外部の野積みは避けて下さい。 - 塗料、塗料容器、塗装具を廃棄する時は、産業廃棄物として処理して下さい。
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備考
性状
項目 | A液(主剤) | B液(硬化剤) | 試験条件 |
配合比(重量比) | 1 | 2 | |
外観 | 透明粘稠液 | 着色粘稠液 | |
粘度 | 11秒 | 400mPa・s | A液/フォードカップNo.4 B液/BL粘度計、23℃ |
混合液比重 | 1.04 | JIS比重計:23℃ | |
初期混合粘度 | 250mPa・s | BL粘度計:23℃ | |
可使時間 | 2時間 | 23℃ | |
上塗可能時間 | 4~48時間 | 23℃ |
試験結果は、弊社における試験に基づくもので、保証値ではありません。
希釈表
トップ14シンナーで下記の希釈割合でご使用下さい。
色調 | 防水面 | 壁面・屋根面 |
常備色 | 0~15% | 0~10% |
白・淡彩色 | 10~20% | 0~10% |
中彩色 | 5~15% | 0~5% |
濃彩色 | 0~10% | 0~5% |
備考
東日本塗料株式会社:http://www.hnt-net.co.jp