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基礎巾木専用塗料【浸透形Mシーラー】

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浸透形Mシーラー

種類:ターペン系2液形エポキシ樹脂シーラー

社名:関西ペイント株式会社関西ペイント株式会社

仕様

商品名 容量
kg/m2/回 塗装面積 間隔時間
(23℃)
下塗材 浸透形Mシーラー 15㎏(ベース12kg,硬化剤3kg) 0.14~0.18 1回塗りで83~107m2 4時間以上
7日以内

常備色

  • 透明

特徴

ターペン系

臭気がマイルドで、「ちぢみ」や「はがれ」が発生しにくい。

幅広い素材適性

外装材、内装材、窯業屋根等の幅広い素材に適応。

幅広い上塗り適性。速乾性

弱溶剤系上塗り塗料、水性上塗り塗料の幅広い上塗り適性があり、約4時間(23℃)の短いインターバルで上塗り塗装ができます。

高い浸透性

特殊浸透補強成分の「含浸性」と「固化性」により素材の表面強化を実現。

塗料性状

浸透形Mシーラー透明
荷姿15kg(ベース 12kg、硬化剤 3kg)
混合比ベース/混合剤=4/1
ポットライフ8時間(30℃)、10時間(20℃)、16時間(10℃)
淡黄色透明
つや
仕上がり感
塗料比重0.90
溶剤比重0.82
加熱残分22%
劇物表示
労安法上の表示有害物ベース:キシレン 硬化剤:なし
使用有機溶剤種別ベース:第3種有機溶剤等 硬化剤:第3種有機溶剤等
消防法による危険物表示ベース:第4種 第2石油類(非水溶性) 硬化剤:第4種 第2石油類(非水溶性)

用途

適用下地・旧塗膜

新設下地

コンクリート、モルタル、ALC板、PC板、GRC板、押し出し成形板、ケイカル板、窯業系サイディングボード、窯業屋根等

適用旧塗膜

リシン、スタッコ、吹き付けタイル、弾性塗材、アクリル樹脂系塗料、ウレタン樹脂系塗料、塩化ビニール樹脂塗料、エマルション塗料等

※但し、活膜(付着力が0.5N/mm2以上)であること。
※各種シーリング材の上に直接塗装しないでください。
※上塗りにアレスレタンなどの強溶剤形塗料を塗装する場合は、マルチタイルコンクリートプライマーEPOを使用してください。

上塗り可能塗料

水性系:

アレスアクアグロス、アレスアクアレタン、アレスアクアシリコンACII、シリコンテックス、ビニデラックス各種、アクアヤネフッソ、アクアヤネシリコンなど

弱溶剤系:

セラMレタン、セラMシリコンIII、セラMフッソ、コスモマイルドシリコンII、ヤネMシリコン、スーパーシリコンルーフペイントなど

標準工法

工程 塗料名・処置 希釈率
(%)
塗装回数 注1)
標準所要量
(㎏/m2)
塗装間隔
23℃
塗装方法
1 下地調整 新設 エフロ・レイタンス・ゴミ・汚れなどは、ワイヤーブラシ・サンドペーパー・ウエスを使用して除去し、乾燥した清浄な面にしてください。(pH10以下、含水率8%以下とする)
※コンクリートブロックやALCのような吸い込みの著しい素材の場合、フィラーなどの下地調整が必要です。
塗替 劣化塗膜をケレン工具(皮スキ・ケレン棒等)で完全に除去し、ホコリ・汚れ・チョーキング粉を高圧水洗で除去する。
※旧塗膜中の活膜部はサンドペーパー等で目粗ししてください。
2 下塗 浸透形Mシーラー 0
無希釈
注2)
1~2
0.14
0.18
4時間以上
7日以内
ローラー刷毛・エアレス
3 上塗 上記の上塗り可能塗料

※1 所要量は、被塗物の形状や素材・塗装方法・環境などによって、増減することがあります。
※2 劣化した吸い込みの著しい素材の場合、2回塗りを行ってください。
※3 旧塗膜の状態が良好で、吸い込みの少ない場合は必要以上に塗り込まないでください。ハジキ等の原因となります。
※4 乾燥過程で水(降雨など)の影響を受けると白化することがあります。この場合は軽く表面を研磨するなどの処理をしてください。

注意点

施工上・管理上の注意事項

本注意事項及びご使用になる上塗りのリーフレットに記載の注意事項を必ずご確認の上、施工を行ってください。

  1. 塗装を行う前には、高圧洗浄機等を用い、劣化した旧塗膜や表面の化粧層、汚れを入念に除去してください。その後、水分がなくなるまで1~2日程度、十分に乾燥してください。(特に重なり部に水分がなくなるまで乾燥させてください。)
  2. 濡れている場合は十分に乾燥させてから塗装してください。乾燥が不十分で塗装するとフクレ、ハガレ、ワレなどの原因になります。
  3. 規定の混合比でベースと硬化剤を混合し、攪拌機などを用いて内容物が均一になるように十分に攪拌してから使用してください。
  4. 硬化剤を混合後、8時間(30℃)、10時間(20℃)、16時間(10℃)を過ぎた場合は使用しないでください。
  5. 降雨の予想される日および外気温の低いとき(5℃以下)、多湿度(85%以上)での塗装は避けてください。
  6. 反応硬化系なので、塗装機器の放置は避けて下さい。使用後はラッカーシンナーで十分に洗浄してください。
  7. 塗料が皮膚に付着すると、カブレを起こすことがあるので、皮膚に付かないように取り扱ってください。
  8. 換気の良い場所で取り扱い、容器はその都度密栓してください。
  9. その他、塗料の取り扱いについての一般的な注意事項の詳細についてはSDS(安全データシート)を参照してください。

ご注意上の事項

■下記の注意事項を守ってください。
■詳細な内容は、安全データシート(SDS)をご参照ください。

■予防策■
  • 取り扱い作業中・乾燥中ともに換気のよい場所で使用し、粉じん・ヒューム・ガス・ミスト・蒸気・スプレーを吸入しないこと。必要な保護具(帽子・保護めがね・マスク・手袋等)を着用し、身体に付着しないようにすること。
  • 吸入に関する危険有害性情報の表示がある場合、有機ガス用防毒マスク、又は、送気マスクを着用すること。又、取り扱い作業場所には局所排気装置を設けること。
  • 皮膚接触に関する危険有害性情報の表示がある場合、頭巾・えり巻きタオル・長袖の作業着・前掛を着用すること。
  • 火気を避けること。静電気放電に対する予防処置を講ずること。
  • 火災を発生しない工具・防爆型の電気機器・換気装置・照明機器等を使用すること。
  • 裸火又は高温の発熱体に噴霧しないこと。
  • 本来の目的以外に使用しないこと。
  • 指定材料以外のものとは混合(多液品の混合・希釈等)しないこと。
  • 缶の取っ手を持って振ったり、取っ手をロープやフックで吊り下げたりしないこと。
  • 取り扱い後は、洗顔、手洗い、うがい、及び、鼻孔洗浄を十分行うこと。
  • 使用済みの容器は、火気、溶接、加熱を避けること。
  • 本品の付いた布類や本品のかす等は水に浸して処分すること。
■対 応■
  • 目に入った場合:直ちに、多量の水で洗うとともに医師の診察を受けること。
  • 皮膚に付着した場合:直ちに拭き取り、石けん水で洗い落とし、痛みや外傷等がある場合は、医師の診察を受けること。
  • 吸入した場合:空気の清浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診察を受けること。
  • 飲み込んだ場合:直ちに医師に連絡すること。無理に吐かせないこと。
  • 漏出時や飛散した場合は、砂、布類(ウエス)等で吸い取り、拭き取ること。
  • 火災時には、炭酸ガス、泡、又は、粉末消火器を用いること。
■保 管■
  • 指定容器を使用し、完全にふたをして湿気のない場所に保管すること。
  • 直射日光、雨ざらしを避け、貯蔵条件に基づき保管すること。
  • 子供の手の届かない場所に保管すること。又、関連法規に基づき適正に管理すること。
■廃 棄■
  • 本品の付いた布類や本品のかす、及び、使用済み容器を廃棄するときは、関連法規を厳守の上、産業廃棄物として処分すること。(排水路、河川、下水、及び、土壌等の環境を汚染する場所へ廃棄しないこと。)
■施工後の安全■
  • 本製品は揮発性の化学物質を含んでいますので、塗装直後の引渡しの場合は、施主様に対して安全性に十分に注意を払うように指導してください。例えば、不特定多数の方が利用される施設などの場合は、立看板などでペンキ塗り立てである旨を表示し、化学物質過敏症ならびにアレルギー体質の方が接することのないようにしてください。

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備考

関西ペイント株式会社:http://www.kansai.co.jp/

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